くらし 国民健康保険・後期高齢者医療保険からのお知らせ

〜お医者さんの上手なかかり方〜
病気を早く治すために、また、必要以上に医療費をかけないために、お医者さんの上手なかかり方をご紹介します。

■Point
(1)かかりつけ医をもちましょう
日常的な診療や健康管理は、かかりつけ医に相談しましょう。
(2)同じ病気で複数の医療機関にかかることは控えましょう
医療費の自己負担額が増えたり、重複する検査や飲み合わせの悪い薬を服用することで体に負担となることがあります。まずはかかりつけ医に相談し、健康管理に努めましょう。
(3)夜間や休日の受診は急病や体調が悪化した場合のみにしましょう
「昼間の病院は混雑しているから」という理由で夜間や休日に受診するのはやめましょう。決められた時間以外や休日・深夜に受診すると割増料金が追加されるほか、急病の方の治療に支障をきたすおそれがあります。
体調が急変したなどのやむを得ない場合を除いては、診療時間内に受診しましょう。

■柔道整復師(整骨院・接骨院)の施術を受けるときの注意点
柔道整復師による施術は、負傷の原因によって医療保険が使える場合と、使えない場合があります。

◇医療保険が使える場合
・外傷性のねんざ・打撲(スポーツでのねんざなど)
・医師の同意がある場合の骨折・脱臼の施術
・応急処置で行う骨折、脱臼の施術(応急手当後の施術には医師の同意が必要です)

◇医療保険が使えない場合※全額自己負担となります
・日常生活における単純な疲労や肩こり、体調不良など
・病気(神経痛、リウマチ、五十肩、ヘルニアなど)による、こりや痛み
・脳疾患後遺症などの慢性病
・症状の改善がみられない長期の施術
・スポーツなどによる肉体疲労改善のための施術
・仕事中や通勤途上に起きた負傷(労災保険からの給付になります)

問い合わせ:健康福祉課福祉保険班
【電話】64-1472