くらし 村のわだい TOPICS

■金俣で稲刈りツアー 春に植えた小さな苗が育ち、皆で収穫しました
金俣集落で組織する金俣開発部が、10月4日に「稲刈りツアー」を開催しました。
これは、金俣開発部が春に田植えツアーを開催し、苗を植えたコシヒカリとサツマイモを収穫したものです。秋の恵みと、参加者の笑顔に包まれた一日になりました。

■新潟市西蒲区が村の災害復興地を視察研修
新潟市西蒲区巻地区のみなさんが、10月14日、視察研修に来村しました。
この研修は、令和4年8月豪雨災害における村の復興状況について学び、防災意識を高めることを目的として行われ、31名が来村。
当時の豪雨災害の概要や村の防災体制と復興対応について研修した後、高田や湯沢などの被災地を視察し、復興状況を確認しました。

■関川小学校4年生が防災学習 村防災専門官の出前講座
10月15日、小学4年生が、令和4年8月豪雨災害の様子、災害から地域を守る村の取り組み、学校や家庭でできる対策・備えなどについて、村防災専門官から学びました。
児童からは「地震や土砂災害で部屋に閉じ込められた時どうしたらよいか」と質問がでるなど、防災について真剣に学んでいました。

■まずは基礎知識を確認 きりでコミュニティで防災研修
きりでコミュニティの防災部会(部長・高橋一雄さん)が、10月5日、上土沢集落センターで防災研修を行いました。
参加した14名は、国や村の防災倉庫を確認した後、県防災リーダー佐藤隆平さん(朴坂)を講師に招き、防災の基礎知識について説明を受けました。気象データの見方や避難誘導などについて学び、コミュニティが果たす役割などについて、意見を交換しました。
参加した近敏一さん(大島)は、「隣近所や地域のコミュニケーションが防災面でも大切であることを改めて認識しました。」と、研修の成果を振り返っていました。

■関川なないろ保育園「木育活動」
10月8日、地域の林業・木材産業の活性化を目指す若手が組織する「次世代の集い」のメンバーが関川なないろ保育園を訪れ、木育活動を行いました。
次世代の集いがストーリーを制作した絵本「たかし山へ行く」(作画/村上中等教育学校)を使った読み聞かせで、園児が木が立木から使用されるまでの過程や森林の大切さなどを学びました。
また、スギイタつみき「つみっきー」を使用した積み木遊び(表紙参照)や、やすりで木を削って木の香りを楽しむなど、林業や木材について学びました。

■関川小学校5年生「学校田で稲刈りを体験学習」
10月2日、小学5年生が下関地内にある学校田で、稲刈り体験学習を行いました。JA職員のほか、地域の皆さんがボランティアとして参加しました。
今年も雨の日が続くなど、田んぼはぬかるむ状態でしたが、児童たちは楽しそうに慣れない手つきで鎌を使い、10株ごとにひとまとめにしていました。
作業をがんばった児童は「はじめて稲刈りをしたけど、すごく楽しかった。もっと稲刈りがしたい。」と笑顔で話していました。児童たちは、コンバインでの稲刈りも体験し、大きな機械に緊張した面持ちでした。

■関川中学校2年生が職場体験
9月30日から3日間、中学2年生が村内の各事業所で、職場体験を行いました。役場での職場体験を終えた新野元輝さん(南赤谷)は、「事務作業だけでなく関川村の様々な場所を回らせていただき、とても貴重な体験ができました。」と感想を話していました。