くらし まちの話題

◆1/15 目で見て食べて氷見のブリを体感!氷見の魚(寒ブリ)を知ろう
市内の小学生を対象に、氷見の寒ブリのおいしさを実感してもらうため、「氷見の魚(寒ブリ)を知ろう」事業が2年ぶりに開催されました。
湖南小学校の児童は、講師の氷見鮮魚商組合の人から寒ブリの説明を受けた後、氷見漁港で水揚げされた10.3キロのブリの解体を見学しました。3枚におろされ、刺身になる様子を児童は見入っていました。刺身となったブリは、しょうゆやわさびを付けて味わい、児童からは「おいしい」と歓声が上がっていました。

◆1/17 過去最大サイズを目指す!氷見産養殖サーモン
氷見といえば、「天然のいけす」から水揚げするブリを思い浮かべますが、魚の養殖もおこなっています。
宇波浦漁業組合では、宇波沖500メートルに位置するいけすに、ギンザケの稚魚5,000匹を放流しました。ブリに次ぐ春の名物として定着させるため、今シーズンで4回目の挑戦となります。稚魚は約26センチ200gの大きさで、出荷予定は5月となる見込みです。荻野洋一組合長は、「年々大きくなり、手ごたえを感じている。氷見産サーモンの認知度を高めたい」と話しました。

◆2/5 いつもおいしい給食をありがとう「氷見の日給食交流会」
市内12か所の保育園・認定こども園の給食では、氷見市農業協同組合からのご寄附を活用し、氷見産コシヒカリを使った炊き立てのご飯が毎日提供され、氷見牛などの氷見産食材を使用した「氷見の日給食」も実施されています。今回、十二町保育園で「氷見の日給食」にあわせ、生産者などとの交流会が行われました。
交流会では、園児が「氷見のうまいもん」を盛り込んだ手遊びを披露し、感謝の気持ちを生産者などに伝えました。その後、給食を一緒に食べ、園児はおいしい給食に顔をほころばせていました。

◆2/5 大雪にも波にも負けず「被災地復興を祈る」
県内の若手神職でつくる富山県神道青年会は、身を切る寒さの中、島尾海岸で伝統行事である寒中禊(みそぎ)を行いました。
当日は厳しい寒風と大波の中、白いハチマキと下帯姿で砂浜に立ち、船をこぐ勇壮な動作の鳥船行事で体を温めた後、手を合わせて「大祓詞(おおはらえのことば)」を唱え、海に入り胸までつかりながら手を合わせていました。
参加した会員は「これまでで一番厳しい状況でしたが、海に入り1年のけがれをはらい、身体健全と能登半島地震被災地の早期の復旧と復興を願いました。祈りが通じればうれしいです。」と述べられました。