- 発行日 :
- 自治体名 : 富山県氷見市
- 広報紙名 : 広報ひみ 令和7年4月号
■2/21 地球にやさしく、持続可能な水産資源の利用を
ウニ・イワガキ養殖と未利用・低利用魚の活用報告会
氷見高校海洋科学科の生徒の皆さんが、駆除ウニやイワガキ養殖の実証実験、未利用・低利用魚の活用について、取り組みの成果などの報告会を市役所で行いました。
駆除ウニを規格外廃棄野菜で育てて商品化を目指していることや、殻を肥料やTシャツ染料として活用できることを報告し、イワガキの養殖も夏の特産品として研究を進めていることを発表しました。
また、イワシの缶詰加工で出る残滓(ざんし)を肥料化する取り組みでは、県の認可を受けて、その肥料を灘浦みかん栽培に活用するなど、『持続可能な水産資源の利用』を目指していることも報告しました。
■3/3 太陽光発電によるエネルギー地産地消の取り組み
太陽光灘浦発電所が完成
氷見市の第3セクター氷見ふるさとエネルギー(株)が整備したメガソーラー「太陽光灘浦発電所」の完成披露式が行われました。能越自動車道灘浦インターチェンジ近くの約4ヘクタールに設置された2.5メガワットの発電所では、年間3,478メガワットアワーの発電量(一般家庭の1,260世帯分の使用量に相当)と1,616トンのCO2排出削減量が見込まれます。
発電した電気は市内企業や団体などへ供給され、事業収益の一部は地域の農業振興に活用するなど、地球温暖化対策や地域活性化が図られ、本市の2050ゼロカーボンの実現に向け、エネルギー地産地消の取り組みの記念すべき第一歩となりました。
■3/3 いつまでも元気に!
「きときと100歳体操」グループ交流会
きときと100歳体操グループ交流会が、芸術文化館で開催されました。きときと100歳体操は、地域ぐるみでの高齢者の生きがいづくりと介護予防の推進を目的として、市内91か所で行われています。
この日は、普段は別々に活動している参加者が一堂に会した交流会が開催され、90歳以上の参加者と活動を支えているグループの功労者らが表彰されました。
グループでの様々な取り組みや工夫が発表された後、参加者全員で100歳体操を行いました。末永く元気でいきいきとした生活を送りたいですね。
■3/3 安全で元気よく学校に行こう!
新1年生に防犯連絡袋贈呈式
氷見市防犯協会は、4月から市内の小学校に入学する新1年生に対し、防犯啓発用の連絡袋を贈呈しました。贈呈式では、新1年生を代表して、ひみ中央子ども舎の松井杏心(あこ)さんと三浦凪紗(なぎさ)さんが、協会長の菊地市長と坂本氷見警察署長から連絡袋を受け取りました。連絡袋は市内各小学校の入学式で新一年生に配られます。
連絡袋を受け取った園児は、安全に気をつけて元気に登校することや、防犯標語の「いかのおすし(いか…行かない、の…乗らない、お…大声を出す、す…すぐ逃げる、し…知らせる)」を守ることを誓いました。