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■今日から実践!骨粗しょう症予防の食生活
骨粗しょう症は、骨がスカスカになってもろくなり、わずかな衝撃で骨折しやすくなる病気です。高齢になるほど骨粗しょう症になる人が増え、特に女性は閉経期に女性ホルモンが減少して骨が弱くなりやすくなるため、食生活の改善や適度な運動、そして骨粗しょう症検診を受けることが大切になります。

○食生活のポイント
(1)骨を強くするために必要な栄養素を積極的にとりましょう
骨の主成分であるカルシウムとともに、カルシウムの吸収を助けるビタミンD、骨づくりを助けるビタミンKも一緒にバランスよくとりましょう。
・カルシウム…乳製品、小魚、小松菜、大豆製品 など
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・ビタミンD カルシウムの吸収を助ける…さけ、干ししいたけ、卵 など
・ビタミンK 骨を作るのを助ける…ひじき、ほうれん草、納豆 など

・控えたいもの…インスタント食品に多く含まれるリンや食塩、カフェイン、アルコールはカルシウムの吸収を阻害するため、過剰摂取は控えましょう。

(2)主食、主菜、副菜をそろえた栄養バランスの良い食事を心がけましょう
主食、主菜、副菜をそろえることで、たんぱく質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラルをまんべんなくとることができます。また、1日3食の食事を欠かさないことが大切になります。1食抜いてしまうと、それだけ栄養をとる機会を失ってしまいます。

問合せ:健康課
【電話】74-8414

○[女性対象]骨粗しょう症健診のお知らせ
骨粗しょう症は自覚症状がなく、ほとんどが知らないうちに進行します。この機会に検診を受けましょう!
日時:8月4日(月)13:30~16:00
対象:40、45、50、55、60、65、70歳の女性
場所:いきいき元気館
料金:1,200円
内容:骨密度測定
申込方法:7月14日(月)までに電話またはインターネットにて

問合せ:健康課
【電話】74-8414