くらし 地域おこし協力隊の活動報告 vol.103

■『宿泊体験・交流施設の開設と草もちのブランディングに向けて』
竹岡 怜音(たけおか れお)

協力隊就任1年目の竹岡怜音と申します。論田にある、かつて集落唯一の商店であり、地域の人が集う場であった、旧荒屋商店の建物を宿泊体験・交流施設に改修するお手伝いをしています。地域の人や論田・熊無を訪れた人が、昔のように交流できる場所になることを目指しています。
また、地域の名物である草もちをより広めるため、就任当初から草もちの製造にも携わりながら知見を深め、今後の活動に活かす準備をしています。
現在は、宿泊体験・交流施設の開設にあたり、この場所をより良い空間にし、発信していくための手がかりとして、地域をモチーフにした制作活動を行なっています。
フィールドワークをもとに作成した集落の地図に加え、美しい風景を生み出している地形と建物の配置を精密に表現した彫刻を制作しています。完成後はさまざまな場所で展示を行い、発信していく予定ですのでお楽しみに!