健康 熱中症を予防しましょう

暑い季節(5月から10月まで)は熱中症のリスクが高くなります。高齢者や子ども、障がいのある方は特に注意が必要です。熱中症は、室内や夜間でも多く発生しています。熱中症の予防には、暑さを避けることとこまめな水分補給が大切です。

◆熱中症予防のポイント
(1)暑さを避ける
・エアコン等で温度をこまめに調整
・遮光カーテン・すだれの利用、打ち水の実施
・外出時には日傘の使用、帽子の着用
・天気のよい日は日なたを避け、こまめな休憩
・吸湿性・速乾性のある通気性のよい衣類の着用
・保冷剤、氷、冷たいタオルなどで、からだを冷やす
*「熱中症警戒アラート」発表時には、外出をなるべく控え、暑さを避けましょう。

(2)こまめに水分補給する
・室内でも、外出時でも、のどの渇きを感じていなくてもこまめに水分を補給する

◆熱中症の症状
◇初期症状…めまい、立ちくらみ、大量の発汗、筋肉痛 など

◇症状がすすむと…頭痛、倦怠感(だるさ)、嘔吐、判断力や集中力の低下 など

◆熱中症が疑われる人を見かけたら(応急処置)
・エアコンが効いている室内や風通しのよい日陰など涼しい場所へ避難する
・衣服をゆるめ、からだを冷やす(首の周り、脇の下、脚の付け根など)
・経口補水液を補給する
*応急処置をしても症状が改善されない場合は医療機関を受診しましょう。
*自力で水分が飲めない、応答がおかしい時は、ためらわず救急車を呼びましょう!

問合せ:健康増進課
【電話】54-2411