くらし 市民と市政の歩み まちづくり・市民の活躍(3)

■市内小中学校の給食に特別栽培米を使用
環境保全型農業への理解を深める

1月23日、24日、27日、28日の4日間、市内小中学校の給食で特別栽培米が使用されました。
特別栽培米は化学肥料・化学農薬の使用量を半分以下にし、自然由来の肥料などを組み合わせて作られたお米で、環境保全型農業への理解促進を目指し、石川県が県内全19市町と連携し実施しました。
今年度は(有)たけもと農場の特別栽培米が使用され、竹本さんが24日湯野小、27日和気小、28日福岡小を訪問し、各校の5年生に特別栽培米のお話しをしていただきました。

■スポーツ教室「寺田明日香選手と走ろう!」
東京五輪代表による陸上教室

1月26日、物見山総合体育館で陸上教室「寺田明日香選手と走ろう!」を開催しました。
東京五輪100メートルハードル日本代表で元日本記録保持者の寺田選手が市内小中学生72名を指導し、高校生25名がサポートしました。
参加者は基礎練習やハードルの飛び方を学んだほか、イベントの最後には寺田選手を交えたリレーが行われ、会場は大いに盛り上がりました。

■「八重洲いしかわテラス」で能美市をPR
九谷焼と美味しいものフェア

2月7日から9日まで、八重洲いしかわテラス(東京都)で「九谷焼と美味しいものフェア」を行いました。
九谷焼や特産品、物産フェア、試食会、特別カプセルトイの設置、ノベルティの配布などを行い、多くの方が訪れました。

■まなびフェスタ2025
~知るわかる小さな喜びがそこにある~

2月16日、市内3施設で「まなびフェスタ2025」を開催しました。
この催しは市民がお互いに話し合い、学び体験する中から新しいまちづくりが推進されることを目的に実施しています。
寺井地区公民館では、「能登半島地震の避難所運営」についての分科会、辰口福祉会館では、「65歳からの新しい生きがい発見」など5つの分科会や、国際交流、まちゼミお試し体験講座も開催され、各会場は多くの市民で賑わいました。

■祝百寿 おめでとうございます
いつまでもお元気で お祝い状と記念品を贈呈

▽1月6日、西幸子(にしさちこ)さん(徳山町)がめでたく100歳を迎えられました。
西さんは孫が6人、ひ孫が13人おり、カラオケが好きで、お孫さんの結婚式で披露したことがあります。
長寿の秘訣は「長生きしようという気持ちをもつこと」と話されました。家族みんなと一緒に元気に過ごしたいという気持ちで日々過ごしており、100歳の誕生日もご家族そろってお祝いされました。

▽1月11日、小村(こむら)ふみさん(宮竹町)がめでたく100歳を迎えられました。
小村さんは加賀てまりづくりが趣味で、ご自宅には手作りの作品がたくさんあります。また家庭菜園をされていました。
長寿の秘訣は「我慢しないこと、食事をしっかりとること」と話されました。現在もたくさん食べて、元気に過ごされています。

▽1月21日、吉岡藤雄(よしおかふじお)さん(福島町)がめでたく100歳を迎えられました。
吉岡さんは現役時代は会計事務所で勤務し、80歳から98歳ごろまでは、お米を作っていました。また囲碁や将棋などの趣味も楽しんでいました。
吉岡さんは「現在もできることは一生懸命して過ごしている」と話されました。