くらし 北陸新幹線沿線自治体紹介

■埼玉県さいたま市
基礎データ(令和7年3月)
人口:1,349,836人
世帯数:649,651世帯
スポーツや芸術、文化が発展する交通の要衝として「つながる」まち
埼玉県南東部に位置し県庁所在地であるさいたま市は、古くは中山道の宿場町として発展してきた歴史を持ち、北陸・上越新幹線を含む新幹線6路線を始めとするJR各線や私鉄各線が結束する、東日本を代表する交通の要衝となっています。
さいたま市には、中央部の南北に広がる見沼田んぼや西部を流れる荒川、東部の元荒川など中央市街地を囲む水と緑や、武蔵一宮氷川神社と、その参道である氷川参道を中心として、中心市街地エリアにも緑が点在しており、首都圏有数の自然があります。
また、複数の盆栽園が集まる大宮盆栽村が今年100周年を迎え、国内外から人気が高まる「大宮の盆栽」のほか、「岩槻の人形」、「浦和のうなぎ」は「さいたま市伝統産業」に指定され、「さいたま市ブランド」として広く発信されています。
ほかにも大規模スポーツ施設が充実しており、アジア最大級のサッカー専用スタジアムである「埼玉スタジアム2〇〇2」ではJリーグやサッカー日本代表戦など、「さいたまスーパーアリーナ」ではバスケットボールや格闘技の試合やアーティストのライブなどが開催されます。
そのほか市内では国際自転車競技大会「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」や「さいたまマラソン」、3年に一度の芸術の祭典「さいたま国際芸術祭」が開催され、市内外から訪れる多くの人でにぎわいます。