- 発行日 :
- 自治体名 : 福井県越前町
- 広報紙名 : 広報えちぜん 令和7年4月号
■多世帯同居のために改修(リフォーム)する人向け
◇多世帯同居住まい推進事業
既存の一戸建て住宅の多世帯化につながる改修にかかる費用の一部を補助します。
対象者:改修する住宅の所有者または新たに同居しようとする人
対象経費:県内業者が施工する、新たに同居するために必要な間取りの変更、バリアフリー化、台所・浴室などの設備改修にかかる工事費用
補助金額:対象経費の1/2(上限60万円)
■耐震化を検討している人向け
◇旧耐震木造住宅建替事業
耐震基準を満たしていない既存の住宅の建替えにかかる費用の一部を補助します。
対象者:昭和56年5月以前に着工された一戸建て木造住宅を除却し、新たに新築または購入する人
対象経費:住宅の建替え(除却および、新築または購入)にかかる費用
補助金額:対象経費の1/3(上限50万円)
※その他加算などの詳細については、定住促進課までお問い合わせください。
※着工までに事前協議が必要です。
◇危険ブロック塀除却事業
避難路に面し、地震などの自然災害により倒壊の危険性があるブロック塀の除却または建替えにかかる費用の一部を補助します。
対象者:危険ブロック塀の所有者
対象経費:避難路(私道を除く)に面する危険ブロック塀の除却または建替えにかかる費用
※建替えは県産材を使用した場合に限る
補助金額:
(1)除却の場合…対象経費の2/3または見付面積×1万7千円または20万円のうち最も低い金額
(2)建替の場合…対象経費の2/3または見付面積×3万4千円または40万円のうち最も低い金額
◇木造住宅耐震化促進事業
木造住宅(昭和56年5月以前に着工された一戸建て)の耐震化のために必要な耐震診断や耐震改修にかかる費用の一部を補助します。
(1)一般診断(耐震診断・補強プラン作成)
(在来軸工法などで建てられた一般的な住宅向け)
対象住宅:昭和56年5月以前に着工された一戸建て木造住宅
個人負担額:1万円
(2)伝統診断(耐震診断・補強プラン作成・古民家鑑定・床下調査)
(伝統的構法で建てられた住宅向け)
対象住宅:伝統的構法で建てられ、かつ建設後50年が経過した一戸建て木造住宅
個人負担額:61,600円
(3)耐震改修
対象住宅:耐震診断・補強プラン作成等を行った住宅で、診断の結果、決められた基準を満たさない住宅
補助金額:耐震改修工事費用の10/10
(一般住宅…上限175万円、伝統的民家…上限237万5千円)
※拡充令和7年度のみ
◇福井の伝統的民家活用推進事業
伝統的民家の外装改修工事にかかる費用の一部を補助します。
対象者:次の全てに該当する住宅
・県から「ふくいの伝統的民家」として認定を受けた住宅
・耐震診断・補強プランの作成を行った住宅
・外観の改修、構造体の改修、住宅に付属する土蔵の外観や門、塀の改修などを行う住宅
・伝統的民家群保存活用推進地区(内郡、岩開、佐々生、宇田、乙坂、栃川、天王、宝泉寺、江波、梨子ヶ平、中地区)にある住宅
補助金額:外装改修工事費用の1/2(上限300万円)