- 発行日 :
- 自治体名 : 山梨県富士川町
- 広報紙名 : 広報ふじかわ 令和7年5月号
町では、厳しい財政状況の中、限られた財源を活かし、サービスを行っています。大切な税金がどのように活かされるのか、令和7年度予算の概要をお伝えします。
■一般会計 93億7,626万2千円
前年度比7.7%増
令和7年度の町の予算は、一般会計総額93億7,626万2千円、対前年度比7・7%の増、10特別会計・3企業会計総額54億410万6千円、合わせて147億8,036万8千円となりました。
一般会計総額が、昨年度より増額となった主な要因は、富士川中学校新校舎建設事業や、増穂小学校給排水管改修工事、天神ゆずっこ保育園大規模改修工事などの普通建設事業費が増加したためです。
それでは、令和7年度の町の予算の詳細を見てみましょう。
◆当初予算を町民一人あたりに換算すると…約675,000円
※一般会計の予算額を令和7年3月1日現在の人口13,889人で割ったものです
(円)
【予算用語の説明】
・一般会計…町の行政運営の基本的な経費が計上される会計
・特別会計…特定の事業を行うため、一般会計と区別して処理する会計
・公営企業会計…事業収入により経営する会計
・町税…町民・固定資産税など皆さんが町に納める税金
・地方交付税…所得税など国が徴収した税金の中から、町の財政状況に応じて交付されるお金
・国・県支出金…事業など特定の目的の財源として、国や県から支出されるお金
・町債…事業を行うために国や金融機関から借り入れるお金
・繰入金…一般会計、特別会計、基金の間におけるお金の移動を表す言葉
・扶助費…児童手当や法令により障がい者・高齢者などに支給するお金
・普通建設事業費…道路、学校などの公共施設の整備などに使うお金
・繰出金…特別会計への繰出金