しごと ふじかわFocus

今月は、5月10日に五開区十谷地区で、古民家をリノベーションしてカフェをオープンした藤本俊一さん・かおりさんご夫妻にお話を伺いました。

■十谷地区を選んだ理由をおしえてください。
もともとは別荘を探していたときに、ふらっとこの地域に立ち寄ったことがきっかけです。一目見て気に入り、さらに見ればみるほど、調べれば調べるほど、十谷地区の魅力に引き込まれました。

■お店のオープンまで苦労はありましたか。
町の空き家バンクを通じて、この古民家とご縁が生まれ、購入したのが6年前になります。
その時点では、カフェをやるなんて思ってもいませんでした。古民家に自分で手を入れ始め、リノベーションしていくうちに、誰かに見てもらいたいな、たくさんの人にこの地区の魅力を伝えたいな、と思い始め、カフェを開くことに決めました。それから、父と毎週末手を加えて5年が経過し、先日ついに「十谷茶家」としてオープンさせることができました。
お店では私がパン、妻がランチ、息子がピザを担当しています。家族みんなで楽しんでやっており、とても充実しています。

■これからの夢や目標を教えてください。
プレオープンには、この地区のみなさんに来ていただきました。十谷地区は、いまとても盛り上がってきていると感じています。これからはこの十谷という地域を発信していくことに力を入れていきたいです。大柳川渓谷の魅力はまだまだ知られていません。もっともっと人が集まる、可能性が秘められている場所です。この町の宝である十谷地区、大柳川渓谷全体を盛り上げていきたいと考えています。町のみなさんもぜひ遊びにきてください。