くらし 村制150周年・村名変更60周年記念事業 山中湖村アーカイブス展(2)

■広報やまなかこ
●創刊号 昭和35年(1960)4月1日発行
最も古い(昭和35年4月1日発行)広報誌の創刊号です。当時は、中野村(旧山中湖村)の広報誌「広報なかの」となっていました。
当時の村の予算、村の出来事やイベントなどが紹介されています。

●第20号 昭和40年(1965)3月10日発行
村名が中野村から山中湖村へ変更されました。それに伴い、広報誌名も現在の広報山中湖へと変わりました。

■新聞記事で見る中野村・山中湖村の歩み
●山中湖スケート大会 昭和4年(1929)2月11日付け
岳麓中野青年団主催の山中湖スケート大会が、結氷した湖上で開催されました。参加者は200名以上でした。

●山中スキー場 昭和11年(1936)1月7日付け
富士ゴルフ場を利用して造られた山中スキー場。アクセスの良さから連日100名以上が訪れました。

●オリンピック選手の来村 昭和39年(1964)10月22日付け
オリンピック東京大会に参加し、競技を終えた選手35か国1,000人がモーターボートや乗馬などの観光を楽しみました。

●村名変更 昭和40年(1965)1月1日付け
村のシンボルである山中湖の知名度を活かし、より観光に力を入れるべく、「中野村」から現在の「山中湖村」へと村名を変更しました。

■人口の変化
大正元年 1,694人(男性809人、女性885人) 266世帯
昭和40年1月1日(中野村→山中湖村) 3,775人(男性1,897人、女性1,878人) 715世帯
令和7年9月1日 5,806人(男性2,917人、女性2,889人) 2,694世帯

■会期中にはデジタルスタンプラリーを開催!
会場のある山中湖文学の森公園内に建つ(1)山中湖情報創造館、(2)三島由紀夫文学館、そして会場の(3)蘇峰ふれあい館の3か所にデジタルスタンプラリーポイントを設置。掲示されている二次元コードを読み取ってスタンプを集めてください。すべて集めた方には、村制150周年記念ステッカーをプレゼントいたします。(先着1,000名)
※デジタルスタンプラリーに参加するには、山梨日日新聞社公式LINE「さんにち新聞」の友達登録が必要となります。
※一部のスマートフォンでは、デジタルスタンプラリーに参加できない場合があります。