健康 何歳(いくつ)になっても生き生き元気に!

~「はつらつ倶楽部」と「長野市はつらつ体操」のご案内~

住み慣れた地域、自宅で暮らし続けるためには、「立ったり座ったりが安定してできる」など、生活上の動作が安全にできることが必要です。足腰の筋力とバランス力を維持するための取り組みを紹介します。

■あなたは大丈夫?「足腰の元気度」をチェック
◇次の3つの質問で確認してみましょう。
・以前に比べて歩く速度が遅くなってきた
・この1年間に転んだことがある
・ウオーキングなどの運動を週に1回以上していない

一つでも該当したら、早めの取り組みが効果的です。
「はつらつ倶楽部」への参加や「はつらつ体操」に取り組んでみませんか。

■はつらつ倶楽部とは?
地域の身近な会場で「長野市はつらつ体操」などの活動をしているグループです(おおむね毎週、1時間半程度)。
体操以外にも参加者同士で相談し、無理なく楽しく脳トレや交流を楽しんでいます。参加者からは「和気あいあいと活動している」「顔見知りが増えた」などの声があります。

■どこでいつ、活動しているの?
市内には210のはつらつ倶楽部があります(令和7年4月末現在)。
具体的な活動については、地域包括ケア推進課にお問い合わせください。

・「はつらつ倶楽部」(市ホームページ)
※本紙二次元コードよりご覧ください。

市では「はつらつ倶楽部」の立ち上げや活動継続のためのサポートをしています。
「地域の仲間同士ではつらつ体操の体験をしてみたい」「現在、仲間としている活動に体操を取り入れたい」「新たに介護予防の集まりを立ち上げたい」などの希望がありましたら、地域包括ケア推進課までお問い合わせください。

■長野市はつらつ体操の一例を紹介!
(1)開眼片足立ち(バランス訓練)
▽左右とも1分間で1セット。
1日3セット
・転倒しないように、必ずつかまるものがある場所に立ち、床につかない程度に片脚を上げます。

(2)スクワット(筋力トレーニング)
▽5〜6回で1セット。
1日3セット
・足を肩幅に広げて立ち、お尻を後ろに引くように、2~3秒間かけて膝を曲げ、ゆっくり元に戻ります。
・動作中は息を止めず、机などに手をついて行いましょう。

※痛みがある場合は無理せず、少しずつ行いましょう。かかりつけ医をお持ちの人は、相談してから始めてください。
※詳細は本紙をご覧下さい。

問合せ:地域包括ケア推進課
【電話】224-7873【FAX】224-8574