くらし 「電話でお金詐欺」にご注意ください!

◆多くが、固定電話への電話です
2024年中の県内の被害認知件数は224件、被害金額は9億4,828万円余りで、前年と比べ、3件、約3,320万円減少しました(長野県警察調べ)。しかし、年々手口は巧妙になっていて、一層の警戒が必要です。
きっかけは、自宅の固定電話への電話が多く、被害に遭わないためには「犯人からの電話を受けない」ことが必要です。

◇自分は大丈夫と思わず、対策を徹底しましょう
・自宅固定電話に迷惑電話防止機器(通話録音装置)を取り付ける
・常時、留守番電話設定や非通知拒否設定を活用し、知らない人からの電話に出ない
・自動音声の電話、「+」で始まる番号(国際電話)には出ない
・電話でお金の話が出たら、詐欺を疑い、家族や警察に相談する
・現金やキャッシュカードを要求されても渡さない、送らない
・暗証番号を教えない

◆「電話でお金詐欺」を撃退!迷惑電話防止機器を貸し出します
固定電話に取り付けると、呼び出し音が鳴る前に、電話をかけてきた人に対して、通話を録音する旨の警告メッセージが自動で流れ、その後の通話が録音できます。
犯人は録音を嫌がるため、警告後、電話を切る可能性が高いです。
機器貸出対象者:市内に住所があり次のいずれかに該当する世帯
・満65歳以上の高齢者のみの世帯
・日中、高齢者のみになる世帯
※1世帯に1台
貸出期間:貸出日から1年間
※期間終了後は無償譲渡可
貸出予定数:30台
※申し込みが多数の場合は抽選とします。
申込方法:申請書を記入し、市民課へ提出してください。後日、貸与決定通知書を送付しますので、機器を受け取りにお越しください。
※申請書は市民課にあるほか、市ホームページからダウンロードできます。
※提出時には、免許証など本人確認ができるものをお持ちください。
申込期限:5月26日(月)
注意事項:
・機器の電気料などは自己負担です。
・黒電話には接続できません。
・非常通報装置などを使用している場合は、正常に動作しないことがあります。

問合せ:消費生活・特殊詐欺被害防止センター(市民課)
【電話】026-248-9002