- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県伊那市
- 広報紙名 : 市報いな 令和7年4月号
[概説編]1 伊那市を鳥瞰してみよう
[概説編]2 伊那市のなりたちをたどる
[自然編]1 2つのアルプスと伊那谷
[自然編]2 ビューポイントと散策
[政治行政編]1 平成の合併と広域行政
[政治行政編]2 市政の主な施策
[産業経済編]1 農林業の新たなかたち
[産業経済編]2 地域とつながる商工建設業
[産業経済編]3 多様化する観光業
[社会編]1 交通・情報、共生社会
[社会編]2 感染症とその対応-新型コロナウィルスを中心に-
[教育編]1 学校教育と子どもたち
[教育編]2 暮らしのなかの生涯学習
[文化編]1 伊那市の地名を探る-ふるさと再発見-
[文化編]2 伊那市の貴重な文化財
[文化編]3 地域に根ざす伊那市の文化
[民俗編]1 日々の暮らし-変化とともに生きる-
[民俗編]2 こころと暮らし-変容・変貌と伝承-
[年表]
伊那市誌(9編19巻)
※令和8年3月から順次発刊予定です
新「伊那市」が誕生して令和8年で20年を迎えることを記念し、編さんしている『伊那市誌』。令和3年に本格的に取り組みを始めた市誌編さん事業は、20人の編さん委員と、各専門分野で知見を有する協力員・執筆者に協力をいただき、編さん委員会や各部会での協議を重ね、編さん作業に取り組んでいます。
この伊那市誌は、合併前の市町村が編さんした『伊那市史』(S56〜59)、『高遠町誌』(S54〜61)、『長谷村誌』(H5〜9)の発行以降の出来事を中心にまとめます。
現在、令和8年3月の第一弾発刊に向けて、準備を進めています。来年度以降も順次発刊していく予定ですので、どうぞご期待ください!
■伊那市誌編さん委員会 委員長 春日利比古(かすがとしひこ)さん
合併前の旧市町村誌は、歴史編・自然編・現代編など、それぞれ3~4巻にまとめられていますが、現在編さん中の伊那市誌は、分野別に項目を分け、より深く内容を追究するため、9分野19巻の構成としていることが特徴です。写真や図表等をふんだんに使い、中高生の方にも読みやすく、興味ある内容になるよう努めています。皆さんのお手元に置いていただき、気軽に読める、お役に立つ市誌の刊行を目指してまいりますので、今後も情報、ご意見等お寄せください。
■令和8年3月に発刊する内容をちょこっとご紹介!
●文化編
伊那市の地名を探る平成24年から7年間かけて、市民の皆さんとともに実施した「古い地名調査」。
本編は各地区から提出された報告書をもとに、地名の由
●政治行政編
平成の合併と広域行政明治・昭和の大合併から平成の大合併に至るまで、伊那市の成り立ちが手に取るようにわかります。
合併20年を振り返ることができる一冊です。
▽日影区ってどうして日影っていうんだろう?
日影区の「日影」は、太陽のあたらない場所をさす「日陰」ではないんだよ。「影」には日・月・星・灯火などの光という意味があって、日のよく当たる場所をさすこともあるんだ。つまり日影区は、「日のよく当たる場所」が由来といわれているよ。
▽伊那市、高遠町、長谷村が合併をする前にも合併ってあったのかな?
平成18年に合併をする前の伊那市、高遠町、長谷村も、もともとはもっと小さな村だったんだ。合併を繰り返して、今の伊那市になっているんだよ。
親しみやすく読みやすい「伊那市誌」となるように、市誌編さん委員会の開催を重ね、意見を出し合いながらまとめています。
今後、購入予約の受け付けなど伊那市誌についての情報は、市報や市公式ホームページでご案内します。
問合せ:市誌編さん室