健康 活き生き! 健康メモ

■5月から気を付けたい「熱中症」
暑い夏のイメージが強い熱中症。実は、梅雨入り前の時期から注意が必要です。特に5月ごろはまだ体が汗をかくことに慣れていないため、体温調節がスムーズにできず、熱中症のリスクが高まります。
暑さに負けない体作りと、日々の生活の中で暑さ対策の工夫をすることが大切です。

○こまめな水分補給
のどの渇きを感じた時は既に脱水状態です。渇きを感じる前から、こまめに水分を取りましょう。

○日差しを避ける
日傘や帽子で直射日光を避けましょう。外での作業や歩く時はなるべく日陰を選びましょう。

○十分な睡眠
睡眠不足は体温調整機能を低下させます。十分な睡眠を取り、体調を整えましょう。

○食事はしっかり取る
バランスの良い食事でエネルギー、塩分、水分を補給しましょう。特に朝食はきちんと食べましょう。

○衣服を工夫する
素材は麻や綿など通気性の良いものを選び、ゆったりとした服で過ごしましょう。

○適度に休憩を
暑い日はがんばりすぎないことも大事。めまいや頭痛、吐き気などの熱中症を疑うような症状が出たら涼しい場所で休みましょう。