くらし 【まるごと生活百科】なるほど The ごみ No.194

■食品ロスを減らす暮らしを日々の習慣に
冷蔵庫の奥で賞味期限切れの食品を見つけたことはありませんか?日本では年間約464万トンの食品が、まだ食べられるのに捨てられています。まずは「出さない工夫=リデュース(発生抑制)」から始めましょう。

◇毎月10日は「もったいないクッキングデー」
残り食材や野菜の皮を活用して、エコ料理に挑戦!
※レシピは信州「エコ・クッキング」ハンドブックを参考にしてください。

◇毎月30日は「冷蔵庫クリーンアップデー」
賞味期限を確認して、食材を使い切りましょう。冷蔵庫の整理は節電にも◎。

◇「てまえどり」でエシカル消費
すぐ食べるものは棚の手前から選びましょう。

◇外食時は「食べきり」を意識して
長野県では、外食時の食品ロス削減を目的に「信州食べきりキャンペーン」を実施中。飲食店では、小盛り対応や持ち帰り案内などの工夫がされています。

◇フードドライブで「ありがとう」を届けよう
県内では「フードドライブ統一キャンペーン」が広がっています。家庭で使いきれない食品を、感謝とともに必要な人へ届けましょう。

食品ロスの削減は、環境への配慮だけでなく、食べ物への感謝の気持ちを育むことにもつながります。
まずは家庭の冷蔵庫から、リデュースの習慣を始めてみませんか。

問い合わせ先:生活環境課 クリーンリサイクル係
【電話】63-6814