- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県東御市
- 広報紙名 : 市報とうみ 2025年11月号
■農作業安全啓発運動を実施しました!
9月6日、道の駅 雷電くるみの里において、農産物直売組合・東御市農業技術者連絡協議会等による農作業安全啓発運動が実施されました。
この運動は、秋の果樹繁忙期に合わせて実施し、出荷に来られた方約90名に対し、農作業事故の状況や農作業機器の安全使用についてまとめたチラシ、ティッシュ、ステッカーが配布されました。
近年、高齢農業者による事故の割合が増えており、今年は県内でも農作業による死亡事故が9件発生しています。一つの小さなミスが大きな事故につながることを改めて実感し、安全第一を共有する貴重な機会となりました。
■アスリートの食事を子どもたちに!「アスリート給食」
9月16日と17日、食事の大切さについて学ぶため、市内の小中学生が湯の丸高原で強化合宿を行うアスリートの食事を体験しました。
田中小学校の給食前にはGMOアスリーツパーク湯の丸PR大使の金藤理絵(かねとうりえ)さんによる特別授業が開催され、子どもたちは今回の体験を通じて、健全な身体づくりに欠かせない「食」の大切さを学びました。
▽献立
・たらのネギ味噌焼き
・小松菜と竹輪のからマヨ和え
・白菜とかにかまのスープ
■「和んぱく見守り隊」青色防犯パトロール出発式
9月22日、和小学校で「和んぱく見守り隊」青色防犯パトロールの出発式が行われました。「和んぱく見守り隊」は、和地区の子どもたちの安全を守るために、平成18年に和地区の地域住民で組織されました。今年の7月10日に自動車に青色回転灯をつけて適正に自主防犯パトロールを実施できる団体として、長野県警本部長から証明書が交付されました。
隊長の伊藤隆也(いとうたかや)さんは、青パトによる自主防犯活動を行うボランティア団体は少ないようですが、これを機に多方面でこの活動が広がることを願っていますと語りました。
■しげの里づくりの会で通学合宿開催
9月28日から10月1日までの3泊4日間、しげの里づくりの会の主催により「通学合宿」が開催されました。
今年で10回目となる今回は、滋野小学校4~6年生の児童15名が参加し、滋野コミュニティセンターを拠点に共同生活を送りました。
通学合宿は、子どもたちが保護者から離れて生活することで自立心を育み、共同生活を通じて協調性を学ぶことを目的としています。今年は長野大学からボランティア学生7名も参加し、子どもたちを支えました。
実行委員長の後藤富美男(ごとうふみお)さんは、「大切な子どもたちをお預かりする大変なイベントですが、今後も地域や学校と連携しながら健やかな成長を支えていきたい」と話していました。
