- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県小海町
- 広報紙名 : 小海町公民館報 第558号
■小海小学校 最近の様子から
2月14日(金)と21日(金)の両日、スキー教室が行われました。どちらの日も好天に恵まれ、子ども達はグループに分かれ、インストラクターの方に指導をいただきました。
今年度は1、2年生にとっては初めてのスキー教室。スキー靴の履き方から転び方の練習など、丁寧に教えていただきました。午前中の練習を終えた子ども達から「楽しい!」「もうリフトに乗ったよ!」との声が聞こえてきました。楽しい事はあっという間に感じるようで、スキー教室終了の時刻になる頃には「もっと滑りたかったなぁ」と多くの子が口にしていました。
2月13日(木)、児童総会が行われました。各委員会から活動報告があり、その後の質疑応答では児童総会初参加の3年生を中心に積極的に質問や意見等が出されました。子ども達が児童会活動に関心を持っている様子が伝わりました。また、来年度委員会役員の紹介・承認も行われ、新児童会長、副会長のもと、新体制が正式に決定しました。6年生の皆さんがこの1年間児童会をリードしてくれました。これからは5年生が児童会の中心になります。6年生から児童会ファイルを引き継いだ5年生の背中がいつも以上に伸び、頑張ろうという気持ちが感じられました。
いよいよ新体制での児童会がスタートです。3、4年生も含めた児童会での盛り上がりに期待しています。
■小海中学校 今年度もありがとうございました
今年度もいよいよ残すところ数日となりました。学校では中体連のスケート競技とスキー競技の活躍が話題となりました。スケート部には1年生の男女それぞれ1名ずつが所属していますが、両名とも全国大会に出場することができました。初めての全国大会ということで緊張もあるなか、自己ベストを更新し、自分の持てる力を出しきることができました。
また、スキー競技では3年生の男子1名がクロスカントリー競技に出場しました。県大会を見事突破し、悲願の全国大会へ出場することができました。スピードスケート同様全国のレベルは高かったのですが、男子フリー5kmで8位入賞を果たすことができました。3年間、雪の無い夏場には陸上トレーニングに黙々と取り組み、週末はスキー場へ通った努力が結果となりました。また、校内では全学年「いのちの学習」としてりんごっこキャラバン隊の先生方に来校していただいて、性についての学習を行いました。生命の誕生の神秘や、パートナーを互いに大切にする気持ちの大切さを学びました。「簡単に人を傷つける言葉を言う人がいるけど、みんなそれぞれ大切にされて生まれてきたんだから、そういう言葉は良くないと思う」と感想に書いている生徒がいました。
あっという間の1年間でしたが、地域の皆さんの支えのおかげでここまでやってくることができました。ありがとうございました。来年度も引き続き本校へのご支援を何卒よろしくお願いいたします。
■今!小海高校 小海高校の2月
2月になって、3年生は自宅研修に入りました。そんな小海高校の1年生と2年生の、2月20日の総合的な探究の時間の様子をお伝えします。
1年生では、小海町・こうみの窓口・NTT-eSportsとの共同で、12月から行われている「エキウエ」を盛り上げるためのイベントの企画の最終回でした。実際の会場となるアルルとエキウエで、各班のプレゼン大会の発表と3月8日のイベント当日のデモンストレーションを行いました。
2年生では、長野地裁から坂田正史裁判官と楠本めぐ裁判官をお招きして出前授業が行われました。裁判員裁判についてわかりやすく講義していただきました。裁判とは「人を裁くことは人を評価することではない。証拠に基づいてその事実があったか判断し、法律を当てはめること」。生徒から出された多くの質問にも丁寧にお答えいただき、最後はご持参いただいた法服の試着までさせていただきました。