その他 町議会議員選挙 選挙結果(2)

■新しい議員の皆さんに次の3つのことをお聞きしました。
(1)議員を志したきっかけは。
(2)町民に約束する公約は。
(3)高森町議会が真っ先に取り組むべき課題は。(1項目)
※回答は原文のまま掲載しています

▽齋藤 天(さいとうひろし)さん(46)
山吹区/フリースクール校長/2期目
(1)不登校や自殺率の高い日本社会の現状を変えたい。
(2)心を修め、故郷を愛する心を育む教育や国史などを学び、生命を輝かせる志を育む教育を推進します。
(3)
1)広い視野を持ち、じっくり議論し最良の結果を出せる議員育成と次世代議員の醸成
2)議会に届く声や情報に対して一つ一つ議論・審議を必ず行う議会
3)町・県・国へも意見を言える議会

▽河合隆俊(かわいたかとし)さん(50)
山吹/農業/2期目
(1)1期4年の間、町民の皆さんから物価高をはじめ教育や福祉など、様々な分野でのご相談をいただきました。これらの経験を通じて「誰もが安心して暮らせる町」にするために、さらなる取り組みが必要だと感じ2期目に挑戦する決意をしました。
(2)地元の特産品や農業体験を観光資源として活用し、基幹産業である農業の魅力を発信してまいります。これにより、新規就農者の定着を促進し、この地域での就農希望者への支援にも取り組みます。
(3)議会基本条例をもとに「町民の声を聴く機会の充実」に取り組んでいく事

▽三浦喜久夫(みうらきくお)さん(69)
下市田/農業/3期目
(1)
一期目:地域の代表として地域の役に立つ。
二期目:防災と環境、安心して住める町に。
三期目:議会基本条例の検証と見直しをする。
(2)
・町民の健康第一を考え、100歳まで歩ける足で健康寿命を延ばす。まずは歩くこと。
・地域防災力を高め、自助・共助で災害時に犠牲者を出さない、安心・安全な町の構築。
・2050ゼロカーボンに向けて、一人ひとりが無理なく続けられる生活環境を次の世代に。
(3)議会基本条例の2本の柱、「町民の声を聞く」「議員間討議を活発にする」の実践。その検証と見直しを行う。更に議会改革を進め、町民の皆様に身近で信頼される議会になること。「議会が変われば町が変わる」の実証。

▽木下啓爾(きのしたけいじ)さん(72)
牛牧/無職/3期目
(1)1期目は『教育関係の一般質問を聞いての違和感』が、2期目は『町民に、議会・議員のことを知ってもらう』、3期目の今回は『町民に信頼される議会・議員に』と考えたのがきっかけです。
(2)昨年度制定した「議会基本条例」を、高森町民のための議会・議員へ変革するための指針とすることが必要です。全議員で『議会とは?議員とは?』をいつも意識し合い議会改革に取り組んでいきたいと思います。
(3)『議員のなり手不足の解消』だと思います。2期続いた「無投票での町会議員選挙」の裏側に何があるのか?「定数か報酬」か、「議会・議員の信頼不足か」などを明確にする。

▽原 敏明(はらとしあき)さん(72)
牛牧/農業/3期目
(1)平和の町高森、福祉の町高森を取り戻すため。
(2)
・加齢性難聴の予防に取組み、補聴器購入に補助を求めます。
・国保税の子どもへの均等割の削減を求めます。
・たかもり温泉を町民が楽しめる施設改修となるように、町民合意を求めます。温泉の健全な運営が出来るよう提言していきます。
・住民の平和のため大軍拡に反対します。
(3)請願や陳情の委員会審査において、請願者、陳情者の意見陳述の場を設けるようにすることです。

▽福沢嘉言(ふくざわよしのぶ)さん(77)
下市田/農業/3期目
(1)議会での議論が町民に充分届かないところや、疑問に思うことが討論されていないように感じた。町民の皆さんが疑問に思うこと、聞きたいことをもっと糾したいと思った。
(2)公職選挙法や地方自治法の制約はあるが、選挙管理委員会とも協議を持ち、日本一議会議員選挙に立候補し易い町を目指す。そのために特別委員会を立ち上げ検討する。
(3)町民の皆さんとの対話の実施。また、町民の皆さんの関心の高いテーマは、連合審査会で討議すること。委員会別の討議では該当委員会に所属していない議員は議案に疎くなるし、活発な議論が期待できないと思うから。

▽岩口友雄(いわぐちともお)さん(71)
大島山/農業/4期目
(1)子供たちに、良い環境でスポーツに取り組めるために「スポーツで元気なまちづくり」を推進
(2)
・スポーツ環境の整備・拡充
・子供を安心して産み・育てやすい町に
・災害に強いまちづくり
・誰もが地域と繋がり、より住みやすい町
(3)
「地域の声を町政に」地域に密着した議員活動
「現場第一」視る・聴く・応える活動を

▽市川信幸(いちかわのぶゆき)さん(75)
吉田/農業/5期目
(1)町と地元吉田区のつながりを保つ議員が必要と考えた。近年日本中で大震災が発生しており、今後30年以内に南海トラフ大地震が発生するといわれている近年に少しでも対策をしておくことが大切と考えた。
(2)震災は防げないが発生したとき、被害を最小限に防ぐ手立てを考える。またその後の関連死をいかにしてなくすかの対策を考える
(3)町民の皆さんに議会の大切さ、必要性を訴える。成り手不足は町のためにはなりません。幅広い年代から議員に立候補できる体制づくりを考えること。

問い合わせ先:議会事務局
【電話】35-9404