くらし 令和七年度 上松町の当初予算(1)

令和七年度当初予算は、町長の任期満了に伴い骨格予算となり、一般会計予算の総額は三九億一、八八四万円、前年度に比べ四・六%の減となりました。

■歳入予算
町税は、総額六億二、二九一万円(前年比四・一%増)を見込み、住民税について法人分の増により前年比九・六%増の二億六、一九二万円としました。
歳入の四九・七%を占める地方交付税は、前年比一%増の一九億五、〇〇〇万円を見込みました。
基金からの繰入金は、前年比四・三%減の三億八六三万円を計上しました。
町債は、骨格予算のため投資的経費の計上を抑制したことから、橋梁長寿命化修繕事業に三、〇八〇万円、移住定住、子育て支援関連事業等に四、五九〇万円を計上し、前年比七七・二%の減となりました。

■歳出予算
歳出は、全国で進められている各種行政システムの標準化事業として一億四四九万円、橋梁長寿命化修繕事業に七、八〇七万円、小中学校で使用しているGIGAスクール端末更新事業に一、九二一万円、長野県衛星系防災行政無線更新事業に一、六七四万円、木工シェア工房整備事業に一、五四〇万円、本年十月に開始予定の広域連携コミュニティバス幹線運行事業に一、五八〇万円、老朽化した買物支援車両更新事業に四四〇万円をそれぞれ計上しました。
また、新規事業として、令和六年に制度化した奨学金返済補助金に一〇〇万円、骨検診事業に二六万円を計上しました。

■町税の内訳(単位:千円、%)