- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県木祖村
- 広報紙名 : 広報きそ 391号(令和7年7月24日発行)
もうすぐ100年 全リフト100日間運転を可能に
やぶはら高原スキー場は、本村にとってなくてはならない財産であるとともに、重要な産業であることから、この大切なスキー場を、未来に引き継いでいくため、村は、スキー場に対し、大規模な財政負担を含めた支援を行うこととしています。昨シーズンは、運営会社の営業努力と関係者による真摯な取組み、また降雪にも恵まれ前年を上回る7万7千人余の集客があり、売上においても前年を上回る経営状況であったとの報告を受けています。スキー場が果たす経済波及効果が現れ地域の活性化に繋がっています。
■プロジェクト(支援)内容
やぶはら⾼原スキー場は「どこよりも滑りやすく、質の⾼いゲレンデの提供」をコンセプトに、⽇々最善のゲレンデづくりに取り組んでいます。
スキー場では、50台以上のスノーマシンを稼働させて安定したゲレンデを維持していますが、メインコースの⼀つ「国設第⼀ゲレンデ」には⼈⼯降雪設備がなく、オープンが遅れるという課題があります。
この課題解決とさらなるゲレンデ環境の向上を⽬的とし、令和7年度、固定式⼈⼯降雪機4台を村が導⼊し、運営会社が移動式降雪機1台と圧雪車1台を導入します。
移動式降雪機及び圧雪車の導入には、皆様のご理解とご協力が是非とも必要です。
◇国設第一ゲレンデ 固定式スノーマシン4台・電源敷設・受電設備設置
事業主体:木祖村
予算:105,259千円
財源内訳:
・過疎債93,000千円
・基金9,000千円
・一般財源3,259千円
◇国設第一ゲレンデ 移動式スノーマシン1台・圧雪車1台
事業主体:運営会社 奥木曽グリーンリゾート株式会社
予算:72,600千円[クラウドファンディングに挑戦!]
※クラウドファンディング
“ご協力をお願いします。”
目標金額:7,000,000円(予定)
・移動式スノーマシン1台
・圧雪車1台
総額72,600千円の一部として約1割のご支援をいただきたいと計画しています。
受付期間:9月1日~10月31日(予定)
お問い合わせ:奥木曽グリーンリゾート株式会社
【電話】0264-36-1622