くらし 複合施設(防災交流施設)基本設計 経過のご報告

3月に行なわれたプレゼンテーションで、最適と選定された提案内容をご紹介します。令和9年度中の完成を目指し、本年度は設計作業を進めていきますが、今後は下記の提案や、これまでに村で策定した基本構想や基本計画を踏まえつつ、ワークショップ等を実施し意見を募集します。徐々に細かい内容を詰め、多くの皆さんが心地よく過ごせる施設づくりを進めます。

(1)施設のコンセプト…ヒト・モノ・コトがつながる『結(ゆう)の風景』
周辺施設(トレーニングセンターやミラ・フード館、役場、屋外広場、ちびっこ広場、小学校等)の活動を結び付け、エリア全体で有機的な連携を促進していくような施設を目指しています。

(2)施設の特徴
大きな庇(ひさし)や庇の下の多目的スペース「結の広場」によって、誰もが気軽に立ち寄れるようなひらかれた場を目指します。屋外広場や周辺施設を利用するついでに立ち寄れる、くらしとつながる施設です。

(3)施設の構成
誰でも通り抜けられる「通りミチ」に沿って、図書館、ミュージアム(展示)、子どもの居場所の居場所、住民交流の場所(ひろば)など複数の機能が立ち並ぶ構成で、機能間の連携や施設内での出会いや交流を大切にします。