くらし これからの医療・ケアについて話し合う人生会議をしませんか?

誰しも健康で長生きしたい、最期の時間は穏やかに過ごしたいと考えているでしょう。自分や家族の最期について前もって考え、人生観、死生観、価値観などを共有する取り組みを「人生会議(アドバンス・ケア・プランニング「ACP」)」といいます。
命の危険が迫った状態になると、約7割の人が医療やケアなどを自分で決めたり、希望を人に伝えることができなくなると言われています。もしも病気や事故であなたが自分の意思を伝えられなくなってしまったとき、あなたはどんな医療やケアを希望しますか?
自分らしい尊厳のある最期を迎えるため、自分が望む医療やケアについて家族や信頼できる人と人生会議を開き、生前の意思表明(リビングウィル「事前指示書」)を作成し書面に残しておくことが大切です。

■山形村版リビングウィル(事前指示書)
塩筑医師会と山形村では人生の最終段階における医療やケアについて、最期に過ごしたい場所などの希望を記す「塩筑医師会・山形村版リビングウィル~『もしも』のときのわたしの希望~」を作成し、令和6年5月から運用をはじめました。
村内各医療機関、保健福祉課窓口(保健福祉センターいちいの里内)にて入手することができます。詳細は保健福祉課包括支援センター係までお問い合わせください。