- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県山形村
- 広報紙名 : 広報やまがた 令和7年9月号
長野県では10月15日(水)から10月21日(火)を「がんと向き合う週間」と定めています。
■今月の重点テーマ
◆「受診率の向上とがんを知る機会をすべての人に」
長野県ではライトアップによる視覚的なインパクトと感情への訴求力を活かして、がんへの関心(検診や社会的理解)を高める絶好の機会とするため、県内施設をがんのシンボルカラー(ラベンダー)でライトアップするイベントを予定しています。
現在、日本人の2人に1人は一生のうちに何らかのがんになると言われています。がんは、すべての人にとって身近な病気です。自分には関係ないと検診を受けていない方、うっかり申し込みを忘れてしまった方、まだ間に合う検診もありますのでこの機会に受診をしましょう!

▽がん患者へのアピアランスケア助成事業について
令和6年度からがん患者の皆さまの就労や社会参加の支援、療養生活の維持向上を図るため、ウィッグや乳房補整具等の購入費用の一部を助成する事業を開始しました。
詳細については、村ホームページまたは保健福祉課までお問い合わせください。
◆毎月19日は食育の日です。
10月は「野菜や果物をたくさん食べましょう」です。
野菜や果物には、ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富に含まれ、十分に摂取することで、心血管疾患や脳卒中、糖尿病などの生活習慣病やがんの予防に繋がり、健康寿命の延伸が期待できます。
1日に必要な栄養素を満たすためには野菜350g以上(うち緑黄色野菜1/3以上)、果物200g以上が目標ですが、県民の平均的な摂取量はいずれも満たせていないのが現状です。今より野菜はプラス1品を意識してみましょう。カット野菜や冷凍野菜を利用すると手軽に取り入れることができます。
☆野菜350gの目安…生野菜を両手いっぱいで約3杯分
(一般的な小鉢 70g×5皿以上)
☆果物200gの目安…中りんご1個またはキウイ2個またはバナナ2本
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