- 発行日 :
- 自治体名 : 岐阜県美濃加茂市
- 広報紙名 : 広報minokamo 令和7年4月号
■過去最大規模
市は、50年、100年先を見据え、「孫子の代まで住み続けたいまちの実現」を経営理念に、「一歩踏み出し、市民一人ひとりを人と未来と世界に繋(つな)ぐ」を経営方針に掲げています。この実現に向けて、令和7年度は「魅力あふれる教育」、「笑顔あふれる子育て」、「活気あふれるまちづくり」、「便利あふれるDX」の四つの重点方針に取り組んでいきます。また、本号特集01で掲載している「第6次総合計画後期基本計画」をはじめ、令和7年度は複数の重要な計画がスタートする年でもあり、それぞれの施策の実現に向けた取り組みも引き続き推進していきます。
一般会計予算は、老朽化している公共施設の長寿命化工事や保育施設整備に対する補助、児童手当の制度改正に係る社会保障関係費などの増加により、対前年度比11.9%増の266億3,000万円となり、過去最大規模の予算となりました。
◆一般会計、特別会計、企業会計の各予算と前年度からの増減率(単位:万円)
※特別会計とは一般会計と分けて設置する特定の事業に関する会計です
※企業会計とは使用料などの収入で運営する会計です
※金額は千円単位を四捨五入、増減率は小数点第2位を四捨五入しているため、合計と一致しないことがあります
◆市債残高の状況について
令和7年度末の市債残高は289億9,935万円、公債費は32億2,716万円となる見通しです。今後も財政需要増加が見込まれる中で、必要な投資を行いながら、市債残高の削減に努め、健全な財政運営を目指します。
※市債残高は、一般会計と水道事業会計、下水道事業会計の合計です