- 発行日 :
- 自治体名 : 岐阜県笠松町
- 広報紙名 : 広報かさまつ (令和7年7月号)
■みんな大好き鉄道模型!「鉄道模型展 NゲージHOゲージが走る」開催!!
今年の写真の目玉は、笠松駅とお召列車。「オリエント急行」など笠松町を通った多数の珍しい車両も紹介します。
皆さん、笠松駅構内に鳥居が建っていたことをご存知ですか?中には記憶にある方もお見えかも知れません。お借りした写真の中に、昭和47年頃の笠松駅を写したものがあり、駅構内に赤い鳥居が建っていることがハッキリ分かります。
名鉄本線の名古屋や岐阜方面から来た人が、お千代保稲荷参拝のため、竹鼻線の「大須行き」に乗り換える目印のために建てられたようです。また、当時は東改札口が無く、正面改札口のすぐ東側に競馬開催時のみに使われた臨時改札口があり、当時の笠松競馬の賑わいぶりが想像出来ます。今年4月に競馬場のイベントで賑わった笠松駅の写真と対比して展示します。
鉄道グッズは、レアな行き先看板、カンテラ、運転士時刻表差し等を多数展示します。
鉄道模型は、昨年はNゲージ(レール幅9mm)の展示や運転会を行いましたが、今年は更にパワーアップして、Nゲージは2か所での運転会(ぎふトレ4回、新幹線複数回)のほかに、Nゲージより大きく、精密で迫力のあるHOゲージ(16.5mm)の展示と走行会も開催します。また、多くの方から寄付していただいたプラレールで遊べるコーナーもあります。
内容豊富な企画展となっていますので、この機会にお誘い合わせの上、ぜひご来館ください。