- 発行日 :
- 自治体名 : 岐阜県揖斐川町
- 広報紙名 : 広報いびがわ 令和7年6月号
■岐阜大学里山暮らし応援隊が活動報告のため町長を表敬訪問しました
3月19日(水)、岐阜大学の里山暮らし応援隊が活動報告のため岡部町長を表敬訪問しました。報告会では活動報告をし、今後の取組みについて意見交換を行いました。
岐阜大学里山暮らし応援隊は、春日地域の貝原棚田の耕作放棄地を活用して、春日地域で古くから栽培されてきた春日豆や春日きゅうりなど飛騨・美濃伝統野菜の栽培を行うとともに、地域の祭りなどに参加するなど活発に活動しています。
報告会では、貝原棚田での取組みや春日地域の伝統食である「菜餅」づくり体験や「こいやーかすがまつり」でのブース出展などを通じた地域住民との交流などについて報告がありました。
引き続き春日地域の振興のためこの活動が継続されます。
■令和7年度揖斐川町区長会研修会
4月19日(土)、地域交流センターはなももで、令和7年度揖斐川町区長会研修会が開催され、永年にわたり各分野でご尽力された2名の功労者に対して表彰状の授与を、区長として町内自治の振興・発展にご尽力された方に対して感謝状が贈呈されました。
また、研修会では、岡部町長から令和7年度のまちづくりについて説明があり、基調講演では、清流の国ぎふ防災・減災センターのコーディネーターである兒玉靖(こだまやすし)さんから、「自分の命は自分で守る」をテーマとした講演が行われました。
受賞された方は次の通りです。
※詳しくは本紙をご覧ください
■「徳山ダム管理用光ファイバケーブルの利用に関する協定」を締結しました
4月18日(金)、揖斐川町は、独立行政法人水資源機構揖斐川・長良川総合管理所と「徳山ダム管理用光ファイバケーブルの利用に関する協定」を締結しました。
この協定は、徳山ダム上流域の国道417号沿線において、携帯電話等が使用できない場所があることから、通話できるエリアを拡大し、災害時等における連絡の円滑化や、水源地域の活性化に資することを目的として締結されました。
今後はこの協定に基づき、通信事業者等からの、徳山ダム管理用光ファイバケーブルの利用希望に関する情報共有や、徳山ダム管理用光ファイバケーブルの利用希望に対する、通信事業者等との調整を相互に行い、携帯電話等の通話エリア拡大に取り組んでいきます。
■退任行政相談員に対して総務大臣感謝状が贈呈されました
役所の仕事などに対する苦情や要望などの相談相手として、住民と行政との橋渡し役である行政相談員として活躍され、3月末で退任された小寺繁(こでらしげる)さんに、岐阜行政監視行政相談センターの川合所長より総務大臣感謝状の伝達が行われました。
小寺さんは春日地区の行政相談員として平成29年4月から8年間活躍されました。
岡部町長は、「長きにわたり、行政相談員として町民の声に耳を傾け、行政サービスへの思いや課題を行政へ届けてくださったこと、また必要に応じて適切な機関へとつないでいただいたことは、町民にとって大きな安心となっていたことと思います。」と感謝の言葉を述べました。
■揖斐川町赤十字奉仕団が日本赤十字社銀色有功章を受章
5月13日(火)、揖斐川町赤十字奉仕団が日本赤十字社銀色有功章(ぎんしょくゆうこうしょう)を受章されました。
この章は、日本赤十字社の業務(奉仕団活動年数と実績)において、功労のあった団体に贈られます。揖斐川町では、揖斐川、谷汲、春日、久瀬、藤橋および坂内の各地区で赤十字奉仕団が50年近く活動してきましたが、平成21年に一団体となり、結成後15年となりました。その功労をたたえ、揖斐川町地域交流センターはなももにて開催された、揖斐川町赤十字奉仕団総会の前に日本赤十字社岐阜県支部事業推進課長清水様より、授与が行われました。
今回の受賞、誠におめでとうございます。今後とも地域でのご活躍をお祈りします。
■叙勲(旭日単光章)受章
故 森本房良(もりもとふさよし)さん(北方)
令和7年1月9日に亡くなられた森本房良さん(北方)が叙勲(旭日単光章)を受章され、岡部町長よりご家族へ伝達が行われました。
森本さんは、平成7年10月から平成21年3月までの4期13年の長きにわたり、揖斐川町議会議員として在職されました。合併前には、平成15年10月から1年間、合併後は、平成20年3月から1年間、それぞれ副議長として議会の円滑な運営にご尽力されました。
これらの生前の功績が認められ、今回の叙勲の受章となりました。この多大な功績に敬意を表しますとともに、心からご冥福をお祈りします。