くらし まちの話題(1)

■〔今月の表紙〕~大きくなあれ!~たにぐみ幼児園園児が稚鮎の放流を行いました
子どもたちに川や魚に親しんでもらうことを目的に根尾川筋漁業協同組合が毎年行っている稚鮎の放流に、5月26日(月)、たにぐみ幼児園の園児10名が参加しました。
園児は鮎の生態や川遊びをする際の注意点などを教わった後、「大きくなあれ」と声をかけながら稚鮎を優しく川に放流しました。先に教わった、鮎はスイカのにおいが本当にするか確かめる園児もいました。
最後には川辺の生け簀に泳ぐ「にじます」のつかみ取りにも挑戦しました。「怖い」「ヌルヌルしてる」と緊張しながらも笑顔で取り組みました。

■いびがわマラソン2025アンバサダー委嘱式
いびがわマラソン2025を広く周知・PRしていただくアンバサダーとして、フィットイージー(株)へ委嘱状が岡部町長から交付されました。
フィットイージー(株)は2022年から3年連続でアンバサダーを委嘱されており、委嘱状を受け取られた、同社中森副社長からは「フィットネスの観点から、マラソンだけでなく町の皆さんの健康増進の分野でも貢献できればと考えています」とあいさつをいただきました。
いびがわマラソンは11月9日(日)に開催予定です。

■ゼロカーボンシティ実現に向けて連携協定を締結しました
6月4日(水)、J-クレジットをはじめとした各種環境価値に関する情報の共有化、事業の推進等を通じて相互の連携を強化し、地域におけるカーボンニュートラルおよびサーキュラーエコノミーの実現に寄与することを目的とし、「ゼロカーボンシティ実現に向けたJ-クレジットの活用に関する連携協定」を、株式会社大垣共立銀行、株式会社バイウィルと結びました。
この連携協定により、各環境価値に関する情報・サービス・ノウハウ等の提供や環境価値を活用した新たなビジネスモデルの創出に関して連携し、「揖斐川町ゼロカーボンシティ宣言」の実現に向け、邁進します。

■令和7年度立志式を開催
揖斐川町では、昔の元服にちなんで15歳になる中学3年生の成長を祝うとともに、自らの将来について考える機会を持つため、立志式を毎年開催しています。今年の立志式は5月1日(木)に揖斐川中学校体育館へ161名の町内中学3年生が集合し開催されました。
式典では、代表生徒が自分でデザインしたマグカップを受け取った後、トークセッションとして揖斐川中出身の四井智教(しいとものり)さん、北和中出身の宗宮孝臣(そうみやたかおみ)さん、谷汲中出身の佐々木友香(ささきゆうか)さんにお越しいただき、香田教育長の進行のもと、それぞれの職業へ就いた思いや中学生に伝えていきたいことをお話していただきました。その後、クラス代表生徒からそれぞれの志などの発表後、二十歳の集いで開封する作文をタイムカプセルに封入しました。中学生の皆さんが大きな志を持ち、今後活躍されることを期待します。

■~米作りを学ぶ~北方小学校田植え体験
5月14日(水)北方小学校の5年生が、地域の方の田んぼをお借りして、田植え体験を行いました。
北方小学校では、総合的な学習の時間の一環で、農業への理解を深めてもらおうと、地元の北方地域資源保全隊の皆さんの協力を得て毎年、田植えや稲刈りを体験しています。
北方地域資源保全隊の皆さんから苗の植え方を教わったあと、児童たちははだしで田んぼに入り、泥だらけになりながら、一列に並んで10センチほどに育ったハツシモの苗を植えました。10月には稲刈りを予定しています。