- 発行日 :
- 自治体名 : 岐阜県川辺町
- 広報紙名 : 広報かわべ 2025年6月号
ごみの減量、分別にご協力ください。
令和5年度に、町内の各家庭から出た「燃えるごみ」は約1,320トンでした。また、粗大ごみや金物類を含めた全てのごみの処理には約7千6百万円かかっており、1世帯あたりに換算すると、年間約19,000円もの負担となります。
ごみが増えると、ごみの焼却に伴う二酸化炭素の発生(地球温暖化の一因)や高額な処理費用が必要になるなど、さまざまな問題につながります。地球環境を守り、限りある資源を次世代に残していくことは、私たちの責務です。循環のサイクルである3R「リデュース(廃棄物の発生を少なくする)」「リユース(繰り返し使う)」「リサイクル(資源としてまた使う)」に、「リフューズ(不要なものを断る)」「リペア(修理して再利用)」を加えた5Rについて、ご協力をお願いします。
◆ごみを減らす意識
・買い物のときは、マイバッグを持参しましょう。
・食べきれない量、必要以上のものを買わないようにしましょう。
・過剰な包装や不要な包装は断りましょう。
・詰め替え商品やリサイクルしやすい商品を選びましょう。
・ペットボトルは中を空にして水で軽くすすぎ、拠点回収所へ。
キャップとラベルは容器包装プラもしくは、燃えるごみとして出してください。
◆容器包装プラスチックを分別していますか?
ごみの中にこのマークがあるものを探してみてください。
きっとその多さに驚かれると思います。この容器包装プラは回収され、材料リサイクル、ケミカルリサイクルといった方法でリサイクルされます。
◆分別することのメリット
1.リサイクルの意識の向上につながる。
2.資源として再利用される。
3.家計に優しい。
資源リサイクルの取り組みを促進するため、町は燃えるごみ袋(大)の価格を1枚50円、容器包装プラの価格を1枚10円で販売しています。
※ご注意 容器包装プラは、汚れているものを混ぜないでください。また、上記プラマークが無いものの処理はできませんので、汚れているもの、プラマークの無いものは、燃えるごみで出してください。
◆スプレー缶、カセットコンロ用ガスボンベを処分する際の注意点
穴を空けたりせず、使い切って燃えないごみの金物類で出してください。ご自身で穴を空けようとして缶が破裂し、怪我をするケースが報告されています。
◆たばこのマナーに関するお願い
近年、たばこのポイ捨てに関する苦情や相談が多数寄せられています。たばこのポイ捨ては、町の景観を損ねるだけではなく、火事の原因や感染症の拡大につながる恐れもあり、近隣の住民に多大な迷惑がかかります。携帯灰皿を常備するなど、吸い殻はご自身で処理しましょう。
問い合わせ:産業環境課
【電話︎】53-7212