くらし 2030年春アリーナ開業へ!新たな価値をつくる新時代のまちづくり

市は、市民の皆さんが安心と幸せを実感でき、将来を担うこどもや若者が夢を抱き、希望を持てるまちづくりを進めています。
その一環として、最高峰のプロスポーツの試合や大規模なコンサートが開催できる、最大収容約1万人の多目的アリーナをJR東静岡駅北口市有地に整備し、2030年春のオープンをめざします。アリーナを核としたこれからの東静岡のまちづくりは、静岡駅・清水駅周辺のまちづくりなどとあいまって、まちの魅力を高め、人が集まり交流・滞在するとともに、最先端の文化・スポーツ・エンタメをもたらすなど、市に新たな価値を生み出します。

■市がめざすアリーナ
アリーナの建設予定地は、東静岡駅直結で、新幹線が停まる静岡駅からも1駅という好立地にあり、県内外から多くの集客が見込まれます。
市場規模が拡大し、さらに将来的な成長が見込まれるスポーツ・エンタメ産業を、アリーナの実現により、新たに市内に取り込むことで、大きな社会的・経済的効果や雇用を創出します。

▽アリーナの5つのポイント
地域のためのアリーナ:東静岡地区の文化・スポーツの拠点になるとともに、地域のまちづくりや防災にも役立てます。
集うアリーナ:市民の皆さんをはじめ、市外や県外からも人が集まり、新たな交流や経済効果を生みます。
選ばれるアリーナ:さまざまな演出ができ、会場として使いやすい、主催者や観客から選ばれるアリーナとします。
観るアリーナ:バスケやバレーなど、最高峰のプロスポーツの試合や、大きなエンタメイベントを実現します。
持続可能なアリーナ:民間のアイデアを活(い)かした運営やサービスにより、将来にわたり収益を生むアリーナとします。

■アリーナの防災機能
大きな災害のときは、支援物資の受入れ、仕分けを行うほか、避難者の受入れなどを担う防災拠点となります。

■寄附のお願い
アリーナ建設のための寄附(きふ)金を募集しています。アリーナの実現に向けて、ぜひご協力をお願いします。

■東静岡地区のめざす将来像
「新たな文化・スポーツの拠点づくり」と「快適で住みやすい住環境づくり」
~最先端の文化・スポーツ等による新たな交流・滞在の創出と、安心して住み続けられる住環境が共存する、非日常と日常が融合観した新時代のまちづくり~

■アリーナを核としたまちづくり
他都市では、アリーナやスタジアムを核として、商業・宿泊施設などの複合的な機能を組み合わせたまちづくりを進めています。
このような事例を参考に、駅直結のアリーナを核とした魅力的なまちづくりを進めます。

■東静岡地区まちづくり基本構想(骨子)
東静岡地区の新たなまちづくりの推進に向けて、「東静岡地区まちづくり基本構想(骨子)」を策定・公表しました。

問合せ:
アリーナに関すること…社会共有資産利活用推進課【電話】221-1166
東静岡のまちづくりに関すること…都市計画課【電話】221-1406