健康 歯周病検診が始まります

■かかりつけ歯医者さんを見つけましょう
歯周病は、気づかないうちに徐々に進行していくことから「沈黙の病気」とも言われ、成人期以降に歯を失う一番の原因となっています。この機会に受診しませんか。

○歯周病とは?
歯周病は、歯と歯ぐきの境目に歯垢(プラーク)がたまり、その中にいる細菌によって歯ぐきや歯を支える骨などに炎症を起こす病気です。
初期の段階では、症状はほとんどありません。しかし、治療をせずに放置してしまうと、歯がぐらぐらし、噛みにくくなって歯が抜け落ちてしまいます。抜けてしまった歯は生え変わることはありません。
歯周病は年齢が高い人だけでなく、若い人にも発症するリスクがあります。
昨年度の市の歯周病検診結果では、2人に1人が「要検査・要治療」と判定され、治療などにつながりました。

○歯周病が全身の病気につながる!
歯周病の原因菌や歯周病の進行による歯の喪失は、左記の病気に関係があると言われています。
・糖尿病
・脳卒中
・心疾患
・認知症
・誤嚥(ごえん)性肺炎

対象:令和7年度中に20・30・40・50・60・70歳に達する人
※対象者には6月中に受診券(はがき)を送付します。
日時:7月1日〜12月31日
持ち物:(1)受診券(はがき)、(2)自己負担金、(3)マイナ保険証(マイナンバーカード、資格確認書または被保険者証など)
※生活保護受給者は生活保護休日・夜間等受診証。
自己負担金:800円
※生活保護受給者は無料。
申込み:電話で、受診券に記載されている歯科医院へ

問合せ:健康政策課
【電話】64-8992【FAX】64-7172【メール】[email protected]