- 発行日 :
- 自治体名 : 静岡県掛川市
- 広報紙名 : 広報かけがわ 令和7年6月1日号
市では中町の商店街で、出店意欲のある方を対象にブースを貸し出す「街なか空き店舗活用事業(チャレンジBASEなかまち)」を実施してきました。この度、チャレンジBASEなかまちに出店していた、ハーブティカフェ「ひなたぼっこ」が中町に本格オープン。店長の大久保道子さんにインタビューを行いました。
■「街なかの空き家の活用でにぎわいを!」 ~活用者にインタビュー~
Q 当初、チャレンジBASEなかまちに出店したきっかけは
もともとやっていた書写教室に加えて、カフェをやってみたいとずっと思っていました。カフェ開店への思いが高まり物件を探しはじめましたが、書写教室とカフェどちらも実現できる物件がなかなか見つからなかったです。そんな中、市役所に相談に行ったことがきっかけで「チャレンジBASEなかまち」に出会い、移転を決意しました。
人とのコミュニケーションが好きで、ハーブティのブレンドをお客さんとの話から考えて提供することに魅力を感じています。人の心にそっと寄り添うように、役に立ちたいと思っています。
Q この場所を選んだ理由は
その場所で自分がどう感じるかを大切にしています。チャレンジBASEなかまちに利用者として訪れたとき、商店街側に面した窓から降り注いだ日差しに心が癒やされここにしようと思いました。実は「ひなたぼっこ」という店名は、そこから着想しています。
Q これからどんな場にしていきたいですか
ここにきて元気が出た、明日も頑張ろう。と言ってもらえるような場にしたい。訪れた人をハーブやコミュニケーションのチカラで応援する場にしたいです。
Q 空き家活用を考えている方へアドバイスをお願いします
なにかやりたいことを考えている方はたくさんいると思います。考えていることがあったらまずは動いてみることが一番です。
何ごとも失敗と思わず、通過点と捉え、前に進んでいると思うマインドも大切です。私も試行錯誤しながら自分なりの場づくりに取り組んでいきます。
空き家の管理でお困りの方は、かけがわランド・バンク【電話】64-3121(平日9時~16時)まで
問合せ:くらしデザイン課
【電話】21-1209