くらし 知って、学んで 消費生活豆知識

■食事の際の幼児の窒息に注意!1歳児の死亡事故が発生!

【事例】
夕食時に1歳の子どもにキャンディータイプのチーズを与えた。子どもが苦しんでいる様子に気づき、すぐに吐き出させようとしたがなかなか出て来なかった。

【消費者へのアドバイス】
・球形の個装チーズなど、窒息を起こしやすい食べ物は小さく切ったりつぶしたりして与え、大人が目を離さず飲み込むのを確認しましょう。
・丸くてつるっとした食べ物(ブドウ・ミニトマト・うずらの卵など)の他に飴やパン類、豆類、せんべいなどでも事故が起きています。窒息を起こしやすい食品を知り注意しましょう。
・窒息したと思ったら、直ちに救急要請、背部叩打法(はいぶこうだほう)や腹部突き上げ法による異物除去を試みましょう。

▽異物除去法について、詳しくはこちら(日本医師会)
※広報紙P.15に二次元コードを掲載しています。

問い合わせ:消費生活センター(くらしの安全課内)
【電話】83-1629
【FAX】82-4333