イベント 袋井市の出来事を紹介!「ふくろい日記帳」

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■給食の裏側を知ろう!
8月7・8日、「中部学校給食センター探検ツアー」を開催しました。
給食についてより深く知ってもらうことを目的に実施したもので、2日間で親子39組が参加しました。
参加者は、白衣と帽子、マスクを身に付け、普段およそ4,800食の給食を作っている調理現場へ。食材の下処理や調理、さらには給食を配送トラックに積み込むまでの一連の流れを見て回り、給食への理解を深めました。参加者は、実際に使われている器具に触れて、その大きさや重さを身をもって感じ、普段はできない様々な体験を楽しみました。

■戦没者・戦災死者を悼み、平和を誓う
8月15日、メロープラザで「戦没者戦災死者追悼・平和祈願式」が執り行われました。
市長や議長、遺族会関係者などが参列し、献花により戦没者と戦災死者を追悼。戦争の悲惨さと平和の尊さを継承していくことを誓うとともに、核兵器廃絶平和都市宣言の朗読を行い、世界平和を祈念しました。
また、「広島平和記念式典中学生派遣団」として派遣された市内の中学生10人が登壇し、現地で感じたことや平和への思いを発表しました。

■大学での学びを体験
8月23日、静岡理工科大学で「市民体験入学」が行われました。地域に開かれた大学づくりを目的に同大学が市と共同で開催しているもので、今回で32回目。
全体講演は、ゲームプレゼンターの高橋名人を講師に招き、「楽しく遊び、楽しく学ぼう」をテーマとして実施。
このほか、機械工学や物質生命科学、土木工学などの選択講座が行われ、参加者は座学や実験を通じて学びを深めました。

■今なお残る爪痕 中学生が能登半島でボランティアを実施
8月23~24日、市内在住の中学生8人が石川県能登半島でボランティア活動を行いました。自ら社会を創造していく力を育むことを目的に、「未来Create Club」の活動として、昨年度から実施。
23日は、被災後、解体された店舗兼住宅の跡地で、日本各地から集まったボランティアの皆さんと一緒に防草シートを張る作業を行いました。24日は、仮設住宅で暮らす方々と交流する「カフェボランティア」を実施したほか、震災の体験を語り継ぐ、のと鉄道の「語り部列車」に乗車し、発災直後の状況や、復旧・復興に向けた努力、ふるさと能登への思いなどについて、被災者の生の声を聞きました。
能登の人々との関わりやリアルな体験を通して、災害や被災地に関する理解を深め、参加者にとって今後の災害対応について考える貴重な機会となりました。

■私たちが使った水は、どうやってきれいになるの?
8月15・19日、袋井浄化センターで「浄化センター親子見学会」を開催しました。市制施行20周年を記念して市が実施したイベントで、2日間で親子16組が参加しました。参加者は、職員の説明を受けながら、汚水から大きなゴミを取り除く「自動スクリーン」や汚泥と水を分離する「最終沈殿池」などの設備を見学。また、汚水の汚れを分解する微生物を顕微鏡で観察するなど、汚水がきれいになる仕組みを楽しみながら学びました。

■外国人も「助けられる人」から「助ける人」へ
8月31日、「袋井市総合防災訓練」が各地域で開催されました。
今回、山名コミュニティセンターでは本市初の試みとして、「外国人と備える防災訓練」を実施。外国人市民が増加している中、外国人にも災害時に「助ける人」となってもらうことを目標に行ったもので上山梨地内の日本語学校「TLS袋井」に通う留学生をはじめとした22人の外国人も参加しました。
地域の自主防災隊や中学生と共に、応急救護訓練や炊き出し訓練、テントの設営などに真剣に取り組み、災害時の対応について学びました。