くらし 地域おこし協力隊の活動コラム

下田市の皆様、こんにちは!地域おこし協力隊・情報発信部門の鈴木和隆です。
8月の下田は、観光のお客さまでいつもよりにぎやか。地元の皆さんにとっては少しせわしない時期かもしれませんが、よそから来た身としては、この賑わいがなんだか嬉しく感じます。
先日、東京へ出張に行ったときのこと。覚悟はしていたものの、あまりの暑さとムシムシ感にぐったり。晴れているのに空気が重い…そんな感覚でした。
出張から下田の生活に戻ってみると、どことなく気温も低いと感じたり、乾いた心地の良い風が通り抜けたりして、「あれ、こっちの方が涼しい?」と驚きました。
気温を調べてみると、東京より2〜3度低い。下田は東京よりも南に位置し、海に面していることから「南国のように暑い」と思っていたのですが、実は〝カラッと爽やか〟な夏なんですね。
都会よりも涼しく、しかも南国のような気分を味わえるのは、下田の魅力だと思います。
まだまだ暑い日は続きそうですが、こまめな水分補給と休憩を忘れず、下田らしい夏を元気に過ごしましょう!

下田市の皆様、こんにちは!地域おこし協力隊・観光誘客促進部門の髙橋真希です。
観光協会への海水浴場のお問い合わせも増え、下田の夏本番がまだまだ続いています。初夏のあじさい祭をきっかけに、市内で多くの外国人観光客を見かけるようになりました。
ビーチで外国人の姿を見ると、日本人とのビーチでの過ごし方に違いを感じることがあります。日本人は、どちらかというと、海水浴やマリンスポーツなど、何かをする目的があってビーチに行くことが多いと思います。やることが決まっているので、それが終わると、すぐに帰ってしまう印象です。でも、外国人は海に入る時間ももちろんありますが、砂浜で本を読んだり、日焼けをしながら昼寝をしたり、のんびり、ゆったりした時間を過ごす方も多く見ます。ビーチがもっと身近にあるイメージです。茨城県・大洗町は、下田市と同じくプロサーファーの大会会場にもなるビーチのある町ですが、ビーチに、本棚を設置し、その場で読める本の貸し出す「砂浜図書館」というイベントをやっていたそうです。下田市は、市内各所で子ども図書館を開催していたりと、本への取り組みにも熱心なイメージです。海水浴シーズン以外でも、砂浜でのんびりとくつろぎながら読書に親しむのも、素敵かもしれませんね。