くらし 謹賀新年
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- 発行日 :
- 自治体名 : 静岡県伊豆の国市
- 広報紙名 : 広報いずのくに 令和7年1月号
あけましておめでとうございます。
伊豆の国市は、今年、市制施行20周年を迎え、韮山反射炉の世界遺産登録10周年、さらには、韮山城跡の国史跡指定、歴史教育と歴史観光の拠点となる文化財展示施設の建設が予定されるなど、市にとってメモリアルイヤーとなります。
市制施行20周年については、4月の記念式典をはじめ、さまざまな取り組みを予定しています。中でも、「多様性を尊重し合いながら、誰もが幸せに暮らせるまちを自らの手でつくる」などが記された市民憲章の制定は、未来へ向けた道しるべになると考えています。
また、今年は、令和8年度から始まる第3次総合計画の策定を行います。市の未来を見据え、あらゆる視点からまちづくりを考察してまいります。
昨年は、能登半島地震、南海トラフ地震臨時情報の発令、大雨による災害の激甚化・頻発化など、災害への備えの必要性を強く認識した一年でありました。今年も防災に力を入れることはもちろん、子育て、経済、福祉、教育などに係る諸課題について、着実に市政を展開してまいりますので、市民の皆さまのご理解、ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。
あけましておめでとうございます。
令和7年の新春を穏やかにお迎えのことと、心よりお慶び申し上げます。昨年中は、議会の活動に対しまして、深いご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございました。
昨年を振り返りますと、1月1日の能登半島地震、8月8日の日向灘を震源とする地震や局地的な集中豪雨などが全国各地に甚大な被害をもたらしましたが、当市においては幸い大きな被害がありませんでした。今年も災害のない、平穏な年となることを願っています。
昨年10月の議会報告会は、今までの市民の来場を待つ形式ではなく、事前に意見交換を希望する市民団体を募集しました。2つの市民団体にご応募いただき、皆さまと直接、お顔を合わせて意見交換をする貴重な機会となりました。
今後も、市民の皆さまが安全・安心を実感して暮らしていけるよう、議員一人一人がその責務を自覚し、議会機能の強化や議会運営の効率化を図るなど、精進を重ねてまいる所存であります。
結びに、新しい年が市民の皆さまにとって、素晴らしい年となるようご祈念申し上げ、新年のあいさつといたします。