- 発行日 :
- 自治体名 : 静岡県伊豆の国市
- 広報紙名 : 広報いずのくに 令和7年8月号
フルヤトモヒロさん
シンガーソングライター/ラジオパーソナリティー
■歌と声でみんなを笑顔に
学生時代、バンド活動に青春を燃やしたフルヤトモヒロさん。大学卒業後、一度は企業に就職するも、その熱が冷めることはなく、11年前にソロで音楽活動を再開しました。
初めの数年は、流し(夜の酒場でのリクエスト演奏)で苦労しながら、自作の歌を発表し続けました。フルヤさんのポジティブな歌に惹(ひ)かれるファンは、少しずつ、しかし確実に増え、今ではテレビ番組やCMの楽曲制作を依頼されるシンガーソングライターになりました。「あの頃の苦労が今につながっている。自分を必要としてくれる人たちに感謝です」。
フルヤさんが最も喜びを感じるのは、多くの人が自分の歌や声で楽しんでいると感じる瞬間。「もっと歌や声でみんなを笑顔にしたい」と、ラジオパーソナリティーの仕事もこなすフルヤさんは、FMいずのくにでも、情報番組『モーニングタイム877』を担当し、市民におなじみの「朝の声」になっています。
■モンゴルの「友だち」も笑顔に
今回、伊豆の国市の友好都市モンゴル国ソンギノハイルハン区との交流10周年記念ソング『Naiz(ナイズ)〜友よ〜』を自主制作してくれたフルヤさん。Naizは、モンゴル語で「友だち」。モンゴルの大地を、言葉も距離も越えた友だちと歩いて行こう、という応援歌です。8月5日(火)にモンゴルで開催される『伊豆の国フェスタ』では、大勢のNaiz(ともだち)の前で、フルヤさんが歌います。「伊豆の国市は、人生を変えてくれた場所。僕の歌がモンゴルと伊豆の国市の架け橋になれると思うと、ワクワクします」と満面の笑みのフルヤさん。その歌は、どこまでも広い大地に響くことでしょう。
▽記念ソング
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