- 発行日 :
- 自治体名 : 静岡県森町
- 広報紙名 : 広報もりまち 令和7年6月号
■袋井署が交通安全動画を贈呈
4月8日、町民生活センターで自転車ヘルメット着用を呼びかける交通安全動画の贈呈式が行われました。式典には動画に出演するキャラクターも実際に登場しました。袋井警察署の河原崎伸明署長は、「動画には遠江総合高校の生徒たちに声優として参加してもらった。森町で交通事故が一件でも減るよう、この動画を有効に活用してほしい」と話しました。町では、自転車乗車用ヘルメットの購入費補助事業を行っています。
■介護予防教室「あつまれ場」と「よつばくらぶ」を開催
4月8日と15日、保健福祉センターで介護予防教室が開催されました。これらの教室は、会話やゲームを通じて脳を活性化し、健康的な生活を目指して開催されています。
8日は「あつまれ場」が開催され、17人が参加しました。脳トレ動画を見た後、ジグソーパズルや100マス計算、まちがい探しなどを順番に行いました。
15日は、「よつばくらぶ」が開催され、14人が参加しました。参加者はグループに分かれて季節にちなんだ話題などの会話を楽しんだほか、歌やトーンチャイムの合奏、室内スポーツの「ボッチャ」などに挑戦しました。
■遠州森の茶新茶初取引を開催
4月21日、森町茶業センターで森町茶取引所開所式が行われ、茶業関係者が新茶シーズンの到来を祝いました。初取引には、11口54.5kgの新茶が持ち込まれ、茶商らが外観や香りなどを念入りに吟味し、入札しました。開所式で森町茶商組合の大石敏勝組合長は「生産者の皆様の努力によって今年もおいしいお茶ができた。今日から町内各所で新茶ののぼり旗を一斉に掲げ、新茶シーズンを盛り上げていきたい」と挨拶しました。
■ブレス浜松がVリーグの成績を報告
4月22日、一般社団法人ブレス浜松の選手らが太田町長を訪問し、今季のシーズン終了を報告しました。バレーボール女子Vリーグのレギュラーシーズンは25勝3敗で1位となり、上位チームで戦うプレーオフでは準優勝。狩野亜衣選手と西行米選手、神田さくら選手の3名は今シーズンの感想などについて話しました。野田代表理事は「10月から3月にかけて開催される来シーズンもこの調子で頑張りたい」と意気込みを語りました。
■パトカーや消防車に乗ってみよう!
4月27日、森町体験の里アクティ森で「はたらくくるま大集合!」が開催され、会場は多くの親子連れでにぎわいました。イベントでは、パトカーや消防車、ショベルカーなど、普段なかなか間近で見ることのできない乗り物がずらりと並びました。実際に乗り込んでハンドルを握る体験や写真撮影などが行われ、参加者は興味津々な様子でした。また、活動服やヘルメットを身に着けて警察官や消防士になりきり、ゴールデンウィークの特別な思い出を作る姿が見られました。
■家族介護者教室で交流深める
4月28日、保健福祉センターで家族介護者教室が開催されました。同教室は、在宅で家族の介護をしている方やしていた方を対象に、介護に役立つ知識の学習や、リフレッシュの場を提供することを目的に年間6回開催されています。今年度初回となるこの日は、地域包括支援センター職員からの認知症に関するミニ講話の後、クラフトバンドを使ったコースター作りに挑戦。参加者同士で楽しく交流を深めながら素敵な作品が完成しました。