- 発行日 :
- 自治体名 : 愛知県瀬戸市
- 広報紙名 : せと市議会だより 113号
【一般質問】
市の行政課題などについて12人の議員が考え方や内容を質問しました。
質問を行った順に、一人ずつ紹介します。
※会議の様子は会議録や録画映像でご覧になれます。
Q…市議の質問
A…市の回答
■新風せと 無所属の会
馬嶋 みゆき
▽身寄りがない(頼れる人がいない)方への積極的な支援
Q.身寄りがない方の中には日常生活や将来に困難や不安を抱える方がいる。国は身寄りのない高齢者が直面する課題に対応するため、モデル事業を進めている。また死後事務委任契約などを社会福祉協議会の事業とし、課題の解決に取り組む自治体も既にある。このような積極的支援について、どのような見解か伺う。
A.身寄りのない高齢者が抱える生活上の課題対応は重要性が高いと認識している。市としては先行自治体の取組状況、国の検証結果や制度化の動向などを注視するとともに、まずは福祉総合相談窓口などの体制の充実を図りたいと考えている。
(高齢者福祉課)
■自民 新政クラブ
朝井 賢次
▽瀬戸市の農業の今と未来について
Q.令和7年4月よりの組織改編において農業政策を所管する農林課は都市整備部の所管となる。農地転用や農業土木整備などはフロアが同じになり効率的となる反面、農業振興の今後を懸念する。現在取り組んでいる耕作放棄地対策、担い手育成、6次産業化の促進を今後どの様に行っていくのか。
A.組織改編により、農林課は都市整備部の所属となるが、農業は地域資源を活かした6次産業化など、地域産業の振興と活性化につながるものと認識している。これまで同様に庁内の関係部署との情報共有、連携に努め、農業政策の推進に取り組んでいく。
(産業政策課、現:商工観光課)
■公明党 瀬戸市議団
三宅 聡
▽老人福祉センターの入浴施設について
Q.本年3月末をもって、やすらぎ会館の3階にある老人福祉センターの入浴施設が閉鎖されることとなった。オープン時に比べ利用者は減ったものの入浴を楽しみに来られる方々もいらっしゃるのが現状である。施設の老朽化、費用対効果の低下は看過できないが、何らかの代替案を示すべきと考えるが如何か。
A.まだ介護保険制度が無い時代(平成5年)から当施設はサービスを開始した。今日まで老人福祉に資するサービスは様々形を変え実施されており、入浴に関しては通所介護、訪問介護の中でもサービスがあり、これらのご活用もお願いしたい。
(高齢者福祉課)
■日本共産党 瀬戸市議団
新井 亜由美
▽修学旅行で安全に大阪・関西万博へ行くことができるか
Q.令和7年度、修学旅行で万博へいく学校が6校(小5中1)あるが、会場となる夢洲はごみ処理場であり有害ガスが発生している。昨年3月に爆発事故が起き、事故のあったエリアの建物は、ガスの強制排気とガス検知器設置がされることになった。現時点で完成していないため下見もできず、博覧会協会のオンライン説明会の参加のみである。修学旅行の行き先として万博は相応しくないのではと考えるが教育委員会の見解を伺う。
A.協会が実施した説明会においてメタンガス対策についての説明もあり、安全対策が実施されることを確認している。
(学校教育課)