くらし 市民活動情報

市民活動支援センター
愛称:はんだまちづくりひろば

◎市民活動・ボランティア活動に関する相談窓口
【メール】[email protected]
【電話】32-3440

相談窓口:市民交流センター(クラシティ3階)
開所時間:月曜日~土曜日9時~17時15分
休館日:
・毎月第4水曜日(祝日の場合はその翌日)
・年末年始 12月29日~1月4日

■多彩な活動が生み出す 学びとつながり
市内では、さまざまな市民活動が活発に行われています。
今回は、障がいのある方の「学びの場」の必要性を広める活動、伝統文化を次世代につなぐ活動など、地域の人たちが主体となって未来をつくる取組をご紹介します。

◯障がいのある若者の「学び」を支える―愛知に学びの場を拡げる会―
障がいのある若者は、高等部卒業後、ほとんどの方が就労しますが、さまざまな要因で3人に1人が離職するともいわれています。ゆっくり成長する彼らだからこそ、社会に出るまでの準備期間はもっと長くあって欲しいと願っても、学生として学び続ける選択肢はほとんどありません。
『愛知に学びの場を拡げる会』では、障がいのある若者も自分らしく生きられる社会を目指し、高等部卒業後の学びや成長の機会を社会全体で支えることの大切さを発信しています。7月には“学びの場”を実践する団体の代表理事を招いた講演会を開催しました。100名以上が参加し、熱心にメモを取りながら耳を傾けていました。学びの場の重要性やその可能性が広く伝わる機会となりました。

◯伝統文化を未来へつなぐ―雅楽と書道の会―
『雅楽と書道の会』では、子どもから大人まで様々な世代が伝統文化の魅力に触れ、伝統文化を次世代へつないでいくため、演奏会や体験活動を行っています。7月には、定期演奏発表会が開催され、約100名の幅広い年代の方が来場しました。雅楽の音色や書道パフォーマンスが披露されるたびに、大きな拍手が送られ、伝統文化の魅力が会場いっぱいに広がりました。こうした活動を通じて地域コミュニティが広がり、地元への愛着を育みながら、伝統文化を未来に伝え、地域に文化の魅力を発信しています。

◎誰もが関われる、支え合える、市民活動。ぜひ一歩を踏み出してみませんか?
※いずれの活動も、令和7年度市民活動助成金を活用して実施された事業です。