子育て 中日教育賞受賞 とにかく熱いスクールソーシャルワーカー 長谷川修三先生

中部地方の優れた教育者に贈られる「中日教育賞」を津島市教育委員会スクールソーシャルワーカーの長谷川修三(はせがわしゅうぞう)さんが受賞されました。
受賞に伴い、津島市教育委員会の浅井厚視教育長からメッセージをいただきましたので、ご紹介します。

■とにかく熱い、まさに熱血先生!
修三先生が担任をしていたころは、荒れる中学校。対教師暴力もありました。そんな中ツッパリ生徒の話をしっかり聴き、相談に乗り、彼らの心をつかんでいました。校長先生になられたころ、学校は集団生活になじめない子どもたちが増えはじめました。先生は一念発起し、特別支援教育をしっかり学び直されました。そして、医療・福祉・市役所・障がいのある方を支えるNPOと人脈を創り、ネットワークを築きました。こども園から就労までの体制づくり、津島市の就学前相談と特別支援教育相談の基礎を創っていただきました。現在も年間200件を超える相談に乗っていただいています。
一人ひとりに寄り添う修三先生、中日教育賞受賞おめでとうございます。

■プロフィール
海部地区の小中学校での勤務を経て、津島市立南小学校長で退職。その後海部教育事務所と津島市の特別支援教育相談員(発達相談員)を担い、現在は津島市スクールソーシャルワーカーとして活動している。

問合:学校教育課学校教育G
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