くらし 市民の日常の暮らしを支えるバスへ (意見募集)

■令和8年2月から利便性向上に合わせて有料化します 市民の日常の暮らしを支えるバスへ(意見募集)
◆市民と共に創る「かりまる」
「かりまる」をより便利にするため、市民アンケートや市民との意見交換会などを実施し、地域の移動需要や特性に応じた再編案を共に創っていく中で、運行本数の増便、待合環境の充実、スーパーなどへのバス停設置などの意見を多くいただいています。これらの声に応えるために「公共施設を連絡するバス」から市民ニーズに合った「市民の日常の暮らしを支えるコミュニティバス」へと生まれ変わります。

◆ココが便利に
▽増便
便数約1.6倍
・現行…全42便
・増便後…全68便

▽運行間隔の短縮
1時間に1本
幹線バス路線である東境線・西境線の朝夕の時間帯

▽バス停の新設・移設
お出かけが便利に
・道が狭く入れなかった地区に小型バスを導入
・買い物などのお出かけ先にバス停を新設・移設

▽路線の組み換え
ルートを最適化
地域の移動需要と刈谷駅への速達性確保に対応

▽路線数増加
バスをより身近に
6路線 ⇒ 7路線へ
・東境線
・西境線
・一ツ木線
・逢妻線
・小垣江線
・東刈谷線
・依佐美線

▽無料パスの配布
健康を保つ
高齢者などの社会参加を促進

◆利便性の向上と有料化
「かりまる」を主たる移動の手段としている人の割合は7.2%と、利用者が限定されていることから、より多くの市民に利用していただけるよう再編します。市民アンケートや意見交換会では、利便性が向上するのであれば有料とすることに賛成との意見を多くいただいています。今後も人件費や燃料費などの高騰が見込まれる中、より便利で使いたいと思える持続可能な「かりまる」とするため、令和8年2月から利便性の向上に合わせて有料化します。

◆運賃(案)
▽1乗車/人
・現金…200円
・キャッシュレス…180円

▽無料対象者、定期券および乗り継ぎ割引について

▽1乗車200円について
都市交通協議会では、1乗車あたりに要する経費、利便性向上に伴い増加する経費、市の使用料算出基準、他市町の状況などを参考に100円から300円の間で運賃額の検討が行われ、案のとおり割引制度を導入した上で、1乗車200円を基準として検討を進めるべきとの意見をいただいています。

参考:1乗車/人の経費…541円 運賃200円以上の自治体割合(愛知県下)…52%

◆意見募集 【ID】1020527
運賃は道路運送法に基づき7月に開催予定の地域公共交通運賃料金協議会で決定します。協議会の開催にあたり、割引対象の考え方など運賃に関する意見を募集します。
検討資料閲覧場所:市HP、市役所情報コーナー、市民交流センター、各市民センター、各生涯学習センター、総合文化センター、各図書館、生きがいセンター、高齢者福祉センターひまわり、一ツ木福祉センター、都市交通課、「かりまる」車内(指定様式も合わせて設置)
意見提出:6月16日(月)から7月15日(火)までに、住所、氏名、年齢、意見を指定様式に記入し、郵送、【FAX】23-9331、【メール】[email protected]または直接、都市交通課(〒448-8501 刈谷市役所)へ。
※QRでも提出可
※二次元コードは本紙参照

問合せ:都市交通課
【電話】95-0004