- 発行日 :
- 自治体名 : 愛知県岩倉市
- 広報紙名 : 広報いわくら 2025年9月号
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近年、地震や豪雨などの災害が各地で発生し、防災への関心が高まっています。災害時、大切な家族の一員であるペットの命を守れるのは、飼い主だけです。いざという時のため、日頃からペットのための備えについても考えてみましょう。
住まいを災害に強くしておくことは、一緒に住むペットの安全にもつながります。
地震等の災害に備えた対策をとりましょう。
・家具やケージの固定、転倒防止、落下防止
・屋外飼養の場合は、飼養場所の安全確認(外塀やガラス窓の近くを避ける)
・ケージなどペットの避難場所(隠れ場所)の確保
災害時には、人にもペットにも大きなストレスがかかります。避難所等で周りの迷惑にならないよう、むやみに吠えないなどのしつけをしましょう。
・「待て」「お座り」などの基本的なしつけをする
・ケージなどに入ることを嫌がらないように、日頃から慣らしておく
・各種ワクチンを接種する
突然の災害では、ペットと離れ離れになるかもしれません。ペットが迷子になりどこかで保護されたとき、すぐに飼い主が分かるように、普段から迷子札や鑑札・注射済票など身元を示すものをつけましょう。
※詳しくは、本紙をご覧ください。
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自助:自分とペットの身は自分で守ること
共助:近隣住民や飼い主同士の助け合い
公助:行政機関などによる支援
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□ペットフード、水(5日分以上)
□療法食、薬
□キャリーバックやケージ
□ ペット用の食器
□ペットシーツ
□トイレ用品
□予備の首輪、リード(伸びないもの)
□ペット用の食器
□タオル、ブラシ、毛布
□ウェットタオルや清浄綿
□ビニール袋
□ペットの写真
□ワクチン接種状況や健康に関する情報を記したもの
□お気に入りのおもちゃなど匂いがついた用品
□洗濯ネット(猫の場合、屋外診察・保護の際に有用)
問合先:環境政策課さくら・川・環境グループ
【電話】38-5808