くらし 公表します 令和6年度 豊明市の決算状況

令和6年度の一般会計決算は、歳入291億7,688万円、歳出276億2,954万円で前年度に比べ歳入で6.9%増、歳出で5.8%増となりました。

歳入の主な増額要因としては、国庫支出金15.4%増、県支出金11.4%増が挙げられます。歳出の主なものは、保育事業25億2,379万円、心身障害児者扶助事業23億2,142万円、児童福祉事務事業15億2,205万円、後期高齢者医療事業10億5,750万円、扶助事業9億7,633万円などとなりました。

◆一般会計決算状況
○歳入 決算額
(1)市税…112億396万円
(2)国庫支出金…52億706万円
(3)地方交付税…24億6,233万円
(4)県支出金…20億4,699万円
(5)繰入金…19億9,864万円
(6)地方消費税交付金…17億6,957万円
(7)その他…44億8,833万円
合計291億7,688万円

(1)市民税や固定資産税など
(2)特定の事業を行うため国から交付されたお金
(3)地方公共団体が等しく事務を遂行できるよう、一定の基準で国から交付されたお金
(4)特定の事業を行うため県から交付されたお金
(5)基金などから繰り入れたお金
(6)地方消費税のうち、人口割合などに応じて交付されたお金
(7)財産収入や市債などその他の歳入

○歳出 決算額
(1)民生費…121億1,171万円
(2)総務費…39億4,530万円
(3)教育費…25億4,783万円
(4)土木費…22億6,857万円
(5)衛生費…19億5,482万円
(6)諸支出金…17億9,209万円
(7)その他…30億922万円
合計276億2,954万円

(1)幼児や高齢者、体の不自由な人のために使われたお金
(2)市役所全般的な事務に使われたお金
(3)小・中学校の経費や市民の学習・文化活動に使われたお金
(4)道路や河川、公園などの土木工事に使われたお金
(5)ごみ処理や予防接種などに使われたお金
(6)積立金など他の歳出科目に含まれないお金
(7)公債費や消防費などその他の支出

〇市税の決算状況 合計112億396万円
個人市民税…43億5,782万円
法人市民税…4億9,783万円
固定資産税…50億797万円
国有資産等所在市町村交付金…631万円
軽自動車税…1億8,667万円
たばこ税…4億1,128万円
都市計画税※…7億3,608万円
※都市計画税は、街路、公園、下水道、区画整理等や過去の都市計画事業における市債の償還に充てています。

〇市有財産の状況
土地…874,051平方メートル
建物…159,749平方メートル

基金…127億4,388万円(5月末日現在)
財政調整基金※1…36億8,900万円
教育施設建設及び整備基金※2…18億3,741万円
公共施設建設及び整備基金…29億806万円
その他基金…14億808万円
特別会計に関する基金…29億133万円
※1財政調整基金は、地方公共団体における年度間の財源の不均衡を調整するための基金です。
※2教育施設建設及び整備基金などの特定目的基金は、その目的のために設置されている基金です。

〇市債の状況
現在高163億8,267万円
※臨時財政対策債を含む

〇特別会計決算状況

《令和6年度決算に基づく健全化判断比率等を公表します》
地方公共団体は、健全化判断比率により、「健全段階」「早期健全化段階」「財政再生段階」の3つの段階に区分され、早期健全化段階や財政再生段階になった場合には、それぞれの計画に従って財政健全化を図ることとなります。


※実質赤字比率、連結実質赤字比率と将来負担比率は、赤字額がなく黒字比率のため「-」と表示しています。

『いずれの指標も、豊明市は「健全」です』
(1)一般会計などにおける赤字の割合
(2)全会計などにおける赤字の割合
(3)財政規模に占める市債などの割合(3か年平均)
(4)将来負担すべき実質的な負債の標準財政規模に対する比率
(5)公営企業ごとの資金不足額がどの程度あるかの割合

《令和7年度補正予算のあらまし》
9月定例議会で議決された補正予算は、以下の通りです。
詳細は市ホームページをご確認ください。
○一般会計第3号、第4号
○下水道事業会計第1号

問合せ:財政課財政係
【電話】0562-92-8314