くらし ひとりで悩まず相談を ひきこもり相談窓口「トモニ」を開設しました(1)

東郷町役場の福祉課内に、専用の相談窓口「トモニ」が新規開設されました。
本人からの相談はもちろん、ご家族からの相談も受け付けています。
「トモニ」という愛称には、皆さんと“共に”考え、寄り添うという意味があります。
ひきこもりについて、この機会に考えてみませんか。

ひきこもりとは?…様々な要因により、社会的参加(就学、就労、家庭外での交遊など)を避け、概ね家庭にとどまり続けている状態。他者と交わらない形での外出はできても、社会との関係を断ち、社会的に孤立して孤独を感じる状態にある人や、様々な生きづらさを抱えている状態の人が多くいます。

■「約50人に1人」の身近なこと
「ひきこもり」と聞くと「怠けている」「努力や根性が足りない」と考える人もいるかもしれません。しかし、多くの当事者は「このままではいけない」「変わらなければ」と考えています。内閣府調査(※)によると、15〜64歳の生産年齢人口において全国で推計146万人、約50人に1人がひきこもり状態であることが分かりました。これを東郷町の人口に単純に当てはめると、約565人がこの状態にあることになります。これは東郷町の小学1年生の人数(約390人)よりも多い数字です。しかし、そのうち相談に来る人はごく一部です。これだけ身近なことでありながら、周囲の目を気にするなど、自分ひとりや家庭内で悩みを抱え込みやすく、相談につながりにくい現状があるのです。
※内閣府調査…こども・若者の意識と生活に関する調査(令和4年度)

■原因と支援について
背景に何らかの精神疾患を抱えている可能性もありますが、コミュニケーションが苦手などの特性に対して、周囲からの十分な理解や配慮が得られず、学校や社会で傷つけられたことが原因になるケースが多いことが分かっています。そのほか、ハラスメントやいじめ、過酷な労働環境など、様々な要因がきっかけで、それまでできていたことが急にできなくなってしまうことは誰にでも起こり得ます。「ひきこもり」は病名ではなく、治療して治すものでもありません。その状況や背景は一人ひとり違います。回復には、その人の置かれてきた状況、人間関係での傷つき、社会への不安感を、周囲の皆さんが理解していくことが最も重要になります。

▽東郷町ひきこもりの状況(推計)
人口:43,928人
15~64歳人口:27,780人
(R6.12月末時点)
人口に占めるひきこもり状態の人の割合
15~39歳:2.05%
40~64歳:2.02%
(内閣府調査)

当てはめると、、、
約565人いると推計されます!

▽ひきこもり家族の会(ID:11931)
当事者の家族が集まって、悩み相談や情報交換をする会です。家族への接し方に悩んでいる人、同じ悩みを持つ人と話したい人など、気軽にご参加ください。

日にち:毎月第2火曜日(8月は第4火曜日)
時間:14:00~16:00
場所:
・3月まで…役場2階 第5会議室
・4月から…役場1階 第1または第2会議室
対象:当事者のご家族
内容:情報交換など
参加費:無料
※事前申込不要・直接会場にお越しください。