くらし TOGO TOPICS(とうごうトピックス)-TOPIC 06

■プラスチック資源のベール品質検査結果
●ベール品質検査って何?
ごみ集積場所に出されたプラスチック資源の袋は、中間処理施設で全てを開封し、プラ資源以外の物が入っていないか選別を行い、圧縮します。その後、運びやすくするため1立方メートルぐらいの四角い「ベール」と呼ばれるブロック状にまとめてリサイクル工場へ運びます。
この「ベール」の品質改善を図るため、異物や汚れ物が入っていないか中身を広げ、検査が行われます。この検査のことを『ベール品質検査』といいます。
検査結果はA、B、Dの3段階で評価されます。

●令和7年6月17日実施東郷町の品質検査の結果は…
▽適合分別収集物比率評価 A
汚れが付いた容器包装が混ざっていないか、他素材の物が混ざっていないかなどを評価します。

▽禁忌品有無評価有 D
在宅医療用の注射針や刃物類、ライター、電池類、リチウムイオン電池、充電式電池で動作する電子機器などが含まれていないかを評価します。

▽構成比率
プラ容器・製品:97.30% その他(異物):2.70%
(異物)ペットボトル:0.56%、他素材の容器・製品:1.76%、汚れたプラスチック:0.03%、その他(禁忌品を含む):0.35%

●プラスチック資源の不適切排出について
プラスチック資源の回収が始まり2年が経ちました。今年度の検査結果も、皆さんの協力のおかげでほぼきれいな状態でした。しかし、家庭から出されたプラスチック資源は、回収時・中間処理で点検しても対象外の物が混ざってしまいます。
上記のような禁忌品は、回収作業者がけがをしたり、電池などは処理施設で回収したプラスチックを圧縮するときに、火災を引き起す大変危険なものです。排出方法を必ず守ってください。

●今回の検査で出た不適物を報告します
・T字カミソリ 1個
・乾電池 1個

●評価が悪いとどうなる?
品質検査結果が悪いと引き取りを断られることがあります。引き続きプラスチック資源の適正な分別にご協力をお願いします。

問合せ:環境課
【電話】0561-56-0729