- 発行日 :
- 自治体名 : 愛知県東浦町
- 広報紙名 : 広報ひがしうら 令和7年4月号
■「蔦吉(つたきち)江戸の版元(はんもと)」
とき:4月26日(土)~6月15日(日)
午前9時~午後5時※月曜休館
入館料無料
江戸時代の版元は、企画から制作、才能ある絵師の育成などを行うプロデューサーのような仕事でした。江戸時代中・後期に活躍した蔦屋(つたや)重三郎(じゅうざぶろう)は、山形に蔦の葉の版元印を使用しました。これに丸い点を加えただけのよく似た印を使用したのが浮世絵蔦屋版東海道で有名な蔦屋吉蔵(きちぞう)です。蔦屋吉蔵は江戸時代から明治時代にかけて江戸で活躍し、渓斎(けいさい)英泉(えいせん)や歌川広重をはじめとした絵師の浮世絵や合巻(ごうかん)などを出版しました。
この企画展では、当館が所蔵する蔦屋吉蔵版の浮世絵や江戸時代後期に民衆を魅了した草双紙(くさぞうし)とその版元を紹介します。
ところ・問い合わせ:郷土資料館(うのはな館)
【電話】82-1188