くらし 【安全・安心】防災安全通信 Vol.102

◆11月5日は津波防災の日
~いのちを守る行動を考える1日に~
7月30日、カムチャツカ半島で起きた地震により、日本の太平洋側を中心に津波警報が発表され、テレビでは各地の津波到達や避難する方の様子が伝えられるなど、緊張した1日となりました。伊勢・三河湾にも津波注意報が発表され、皆さんも不安になったと思います。幸い町に被害はありませんでしたが、この機会をチャンスととらえ、いのちを守る行動を考える1日を作りましょう。
今回は津波が浸水開始するまでに皆さんが行うことを紹介します。

◇津波浸水開始までに皆さんが行うこと
[緊急地震速報]
「緊急地震速報!大地震です!」
“すぐに”命を守る姿勢 シェイクアウト!

[地震発生!]

[発生直後]
大津波・津波警報発表⇒避難指示発令!
「高台へ逃げて!」

○津波に関する情報
町の被害予測
・最大津波高:9.5m
※津波一時避難場所は海抜10m以上に設定
・津波浸水開始時間:32分

○津波は時速36kmで襲ってくる!?
陸上の短距離選手並みの速さです。津波が来るのを見てから逃げ始めては、とても間に合いません!

[約15分後]
遅くともここまでに避難開始
NGワード:「大丈夫だろう」
ポイント:
・津波一時避難場所へ
・津波一時避難場所が分からなくても最低海抜10m以上へ ※遠くより“高く!”
・非常持ち出し袋を持って
・家族を迎えに行かない ※家族を信じて!

[約30分後]
南知多町津波浸水開始

◇災害が起こる前に必ずやっておくこと
・ハザードマップで津波一時避難場所の確認
・家族で逃げる場所の共有(学校や職場にいるときは?)
・非常用持ち出し袋の準備

問合せ:防災交通課
【電話】内線223